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脱「ツヤなしパサ髪」!シャンプーやトリートメントよりもすべき5つのこと

  • 2014.12.27
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外気や室内の乾燥で、“髪のパサつき”が気になる季節。ツヤのない傷んだ髪は、人にいい印象を与えないばかりか、老けて見られる要因に。自分が思っている以上に人の目につくのが髪ですが、見直すべきは実は、シャンプーやトリートメントではありません。

パサ髪女子が“見落としがちなこと”を5つピックアップしてみました。

■1:髪をこすりながらシャンプーを泡立てる

“髪を洗う”という行為で、しっかり洗わなければいけないのは実は“頭皮”です。髪についた汚れは、シャンプー剤を洗い流すシャワーで落ちるので、特に気をつける必要はありません。

頭皮に汚れが残っていると健康な髪が生えてこないですし、頭皮状態が悪く乾燥していては髪に油分が行き渡らずどうしてもパサ髪に。

■2:タオルで乾かすのは髪

まずはタオルドライ。タオルで頭を包み込み、指で“頭皮”を軽くマッサージするように押し当て、タオルに水分を吸収させます。そのあと、髪の中間から毛先をタオルで包み、水気を取ります。決してゴシゴシしてはなりません。タオルドライがきちんとできていれば、ドライヤーの時間も短縮できます。

■3:ドライヤーで懸命に髪を乾かす

ドライヤーは髪に当てるのではなく、頭皮に向かって乾かしていきます。頭皮にドライヤーの熱が当たるように根元をかき分けながら、後ろから前へ、上から下へ向かって髪を流すようにします。頭皮を乾かしていく間に、髪の中間から毛先にかけても自然と熱が加わるので、毛先だけに集中して熱を与える必要はほぼありません。

■4:ドライヤーで使うのはHotモードのみ

ドライヤー選びは、“温度”ではなく“風量”を重視します。8割から9割乾いてきたら冷風に切り替え、キューティクルをしっかり閉じさせることで、髪にツヤを出させます。スカルプモードがついていたり、ミネラルマイナスイオンで乾かすことのできるドライヤーなど、機能にこだわったものをチョイスするのも楽しいですね。

■5:オイルマッサージは顔のみ

湿度が低く乾燥しがちな冬の頭皮は、水分量が低下します。また、寒さによる血行不良も招いてしまう季節です。髪のパサつきやすい条件が揃ってしまうため、頭皮バランスを整えることが美髪のカギになります。保湿ケアは顔だけでなく頭皮にも行って。

オススメは、アルガンオイルを使った朝晩の頭皮マッサージ。思いっきり力強くおこなうのではなく、頭皮をほぐすくらいの気持ちで。わざわざマッサージをする時間が取れない場合には、シャンプーをする際におこなうとよいでしょう。

オーガニックのものやノンシリコンのものなど、シャンプー・トリートメント自体に気を配るのは、もちろん間違ったことではありません。でももっと大切なのは、“髪の生えてくる場所”へのケアです。頭皮の環境を整えて、この冬は乾燥知らずのサラツヤ髪でいきましょう!

(コスメコンシェルジュ:ささきひろこ)

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