電話をしてくれない彼の真意は？男性が電話を嫌がる本当の理由と対処策

女友達から「昨日、彼氏と２時間電話で話した」なんて話を聞くと、「私たちは全然電話なんてしない…」と不安に思う方もいるようですね。確かに、女性に比べると電話が苦手な男性は多いようですが、それは一体どうしてなのでしょう。
もっと電話で話がしたいのに、彼がなかなか電話をしてくれない…なんて悩みを抱えている女性に向けて、電話に出てくれない彼の真意は？男性が電話を嫌がる本当の理由と対処策についてお届けします。

男性はそもそも電話が苦手！

ほとんどの男性は、電話が苦手です。
男性は、女性に比べて同時に色々な事を考えるのが苦手です。仕事が終わり家に帰ってテレビやゲームなどをしていると、どんなに彼女の事が好きでも「電話する」という行動を忘れてしまう事も多いのだとか。
しかも、電話での質問は即答が原則なので、その場で考え答えを出さなければなりません。
会話しているうちに話のスタート地点とゴールが違うものになることはよくありますが、同時に色々な事を考えるのが苦手な男性にとってそれはとてつもないストレスに。
とりとめのない会話が得意な女性にとって会話はストレス解消のひとつですが、男性にとったらストレスを溜め込む行動なのかもしれません。

彼氏が電話をしてくれない本当の理由とは？

それでは、男性が電話を嫌がる本当の理由や真意を少し見ていくことにしましょう。

・一人の時間を邪魔されたくない

女性は、友達同士で会話をしたり、つながる事、意見に同調される事でストレスを解消する生き物です。でも、男性は、1人の時間を作る事でストレスを解消しています。
そのため、1人の時間を邪魔される電話は彼にとって不要なもの。それを邪魔する相手には「面倒くさいな」という感覚を持ってしまいます。

・即答できないから

例えば彼が仕事で忙しく、「何をしていたのよ」と彼女に責められると途端に口を閉じてしまう男性は多いものです。男性は、ウソをつこうとしているわけではないのですが、彼女を悲しませたくない気持ちが先に立ってしまい色々な言い訳を考え始めます。
でも、女性と違いすぐに上手な言い訳を考えたり、説明を上手くできない男性は、電話では逃げられないという気持ちになり、電話自体を拒否するケースも多いのです。

・意味の無い会話が嫌い

男性は女性に比べて合理主義なところがあります。
そのため、意味の無い会話をすることが嫌だと思っている人も実はたくさんいます。
女性の電話は、その日あったことの報告や、友達同士のトラブルの話や、なんとなく声が聞きたかったからという理由がほとんどなので、男性は「なんでこんな意味の無い会話を永遠と続けられるんだろう」と内心思っているんです。

・束縛されている感じが嫌だ

男性の中には、束縛されている感じが耐えられないという方もいます。

男性には「俺を黙って信じていて欲しい」という欲求があります。それは太古の昔、男性が狩をしている間、女性は家で何日も生死がわからない夫を待つわけです。信じて待てない女を信じる事が出来ないのが男性の本能にあるのかもしれません。
電話を毎日のようにされてしまうと、「俺のこと信じてないんだな」「束縛されているんだな」という気持ちになり、次第に相手の事を疎ましく思い始めてしまうこともあります。

どうしたら彼に面倒くさがられず電話ができるの？

男性が電話を嫌がる理由を総合的に考えてみると、いくつかの事に気をつければ、電話を楽しんで出来るようになる事がわかります。

・用件があるときだけ電話をかけるようにする

・電話をいきなりするのではなく、相手に確認をとってからする

・意味の無い話をダラダラしない

・文句や愚痴は電話で言わないようにする

テンションが低い、声のトーンが低いという時も危険サイン。彼が疲れているように感じたら、出来るだけすぐに電話を切ることも大切なポイントです。
彼はあなたに気を遣って電話で話してくれるているので、こういう時は女性側も「何でテンション低いのよ。嫌いになったの？」なんて面倒くさい質問を投げかけないように。

彼の声色で彼の状態を察知して、電話を早めに切り上げれることができれば、男性も「この子との電話は嫌じゃないな」と電話で話すことへのハードルが下がり、且つ気遣いができる女性とあなたの評価は上がることでしょう。