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ラフで飾らない素材感がオシャレ☆ベニヤを使ったインテリアをチェック!

  • 2017.7.22

建築では構造材や下地材として使われるベニヤ材ですが、そのまま仕上げに使ってもラフな素材感が活かされたオシャレなスタイルを作ることができます。また、ベニヤをベースに塗ったり貼ったり加工しやすいのも魅力です。今回は活用法や素敵な実例をご紹介します。

仕上げにも下地にも使えるベニヤ素材!DIYにも使いやすい☆

部屋の中に部屋を作っちゃおう!

ベニヤの中でも、構造用ベニヤという種類は厚みと強度があり大きな造作物を作る時にも適しています。 

このように部屋の中に部屋を作ってしまうのも面白いですね!天井まで壁にしないことで圧迫感を和らげることができ、更に2階部分も有効に使えます♪ 

ベニヤで作った部屋に、小窓や丸い入り口をつけると可愛さを出しつつ空間をつなげることができます。木目を潰さない浸透塗料を塗れば、木の質感はそのままにインテリアのスタイルに合わせたコーディネートができます。

収納にベニヤは最適!コスト的にも嬉しい使い方

ベニヤは下地としても強度があるので、収納スペースにはぴったりです。棚を設置する時にも下地の位置を探すことなく、どこでも取り付けられるのは嬉しいですね。壁1面をこのような収納&TV台にすることもでき、余すことなく空間を使えます☆ 

玄関スペースのシューズクローゼットとして使われています。ベニヤであればホームセンターでも棚板を購入でき、簡単に自分で増やすこともできるので収納量の調整がしやすいですね。 

玄関にシューズクローゼットと合わせてコートフックと収納BOX型ベンチもおそろいで作られています。加工しやすい素材なので家具や小物も合わせて作ることができ、空間に統一感が出せます。 

木の質感が活かされる遊び場

こちらはボルダリングができる壁です。ベニヤの木の質感に合わせて、木製のクライミングホールドがつけられています。カラフルなホールドも多いですが、木のタイプを選ぶと壁に馴染んで柔らかい雰囲気になります。 

壁で半分に仕切られた向こう側の空間は遊びも学びもできるフレキシブルなスペース!ダイヤ型の穴にポールを入れて、好きな所に棚やテーブルを置くことができます☆ 

ベニヤを使ったデスクスペースです。壁と天井も素材を合わせており、正面の白い壁がアクセントで明るさを出しています。加工しやすい素材なので、隙間も上手く使って有効なスペースにしています。 

屋根裏部屋に作られた1面の収納棚。三角の天井の形を活かしたお家型が可愛らしいですね。ドアも壁も棚も素材を合わせることで形を引き立てています。天井が低い屋根裏部屋はお子様の遊び場にぴったりです。 

空間丸ごと統一!素材感が活きるシンプルでクリエイティブなスタイル

こちらは壁も天井もベニヤで統一された空間です。木目が活かされたナチュラルさがありつつも、使う素材を統一することで洗練された雰囲気を感じます。 

白い壁、ベニヤ、モルタル、それぞれの素材のバランスが良いシンプルな空間です。白い壁に木目がよく映えます。 

ベニヤの中でも、樹種によって木目の違いがあります。表面にシナ材の単板が使われているシナベニヤは、白っぽく木目が目立たない滑らかさが特徴です。あまり木目を主張させず、きれいめにまとめる時にはおすすめです。

オリジナルデザインのベニヤドア

天井まである大きな間仕切り戸に使えば、動く木の壁になります。床と色を合わせることで広さを感じることができ、明るくまとまりのある空間に仕上がっています。 

ベニヤに印字をペイントしたドアと収納です。節目が目立つ針葉樹合板は無骨なイメージのインテリアにもよく似合います。 

将来的にDIYをするのが楽しみなベニヤのキッチン

DIYをどんどんしていきたい方は、新築の場合にあえてベニヤ仕上げで終わらせることでコストも抑えられます。このままで仕上げとしての見た目も綺麗なので、将来的にゆっくりと好きなタイミングでDIYを計画できますよ♪ 

木目の表情を魅せる空間☆

トイレの壁と天井がベニヤで仕上げられています。照明で照らされた木目が美しく、落ち着ける雰囲気になっています。 

天井がベニヤ素材になっています。こちらのお部屋はシンプルに素材を統一しながらも、柄や色の違う木を使うことで表情豊かな空間になっています。 

ペンキで塗ってアクセント壁に

1面だけをライトブルーに塗ることで、空間のアクセントになっていますね!DIYでペイントしていけるのもベニヤの魅力です♪ 

賃貸でDIYをする時には壁を直接塗れないですが、現状回復できるDIYを取り入れることで可能性が一気に広がります!壁にマスキングテープを貼り、その上から両面テープで薄いベニヤを貼り壁を作ります。そうすることで自由に塗ったり貼ったりする壁が出来上がります♪ 

まとめ

ベニヤは加工しやすく内装だけでなく造作物や家具にも使えるので、アイデア次第で様々場所で活躍します。飾らないラフな素材感を取り入れることで、独特の抜け感のあるスタイルに仕上げることができます。 

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