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日傘選びのポイントは? 外出時に取り入れたい暑さ対策5選

  • 2017.7.21
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次第に日射しが強くなり、立っているだけで汗だくになってしまうという日も増えてきました。

自宅や職場であれば、冷房が効いていてあまり暑さを感じることなく過ごすこともできますが、外出した際や移動中などは強烈な暑さが襲ってきます。

たとえわずかな時間だったとしても、できるだけ快適に過ごしたいところ。

そこで今回は、外出時の暑さ対策をご紹介します。

●(1)通気性の良い服装をする

『夏になったらリネンの服ばかり着ています。外にいても快適ですし、洗濯後の乾きも早いので手放せません』(30代女性/インストラクター)

外出時の暑さをやわらげるためには、できるだけ薄着の服装を心がけましょう。厚みのある洋服を着てしまうと、熱がこもり暑さを感じやすくなってしまいます。

サイズもぴったりとしたものより、体のラインをひろわないようなゆったりめのもの がおすすめ。

また、服の素材によっても快適度がグッと変わります。通気性や速乾性にすぐれるリネン素材や高機能素材を使ったものを選ぶと、快適に過ごせるでしょう。

●(2)保冷剤を首に巻く

『ケーキを買ったときについてくる保冷剤を、いくつか冷凍庫に保管しています。人と会う予定のない外出では、その保冷剤をタオルで包んで首に巻いています。意外と長持ちしますし、首を冷やすことで全身がひんやりとして快適です』(30代女性/パート)

最近では、専用の保冷剤がセットになったオシャレなスカーフタイプのものもありますね。

凍った保冷剤がない場合は、ハンカチなどを濡らして首に巻くだけ でも幾分快適になるでしょう。

水が蒸発するときの気化熱で涼しさを感じられるはずです。

●(3)携帯扇風機を使う

『うちわや扇子なんかより手軽に風が起こせて重宝しています。水を入れてミスト噴射してくれるものもあって、小さいからといってあなどれません』(30代女性/事務)

外出時の暑さ対策には、持ち運び用のミニ扇風機もおすすめ。

首から下げて使えるモノは、屋外だけでなく室内をこまめに移動するような場合 にも効果を発揮します。

また、風と一緒にミスト状の霧を噴射してくれるものもあり、より涼しさを感じることができます。

バッテリー機能があるものや乾電池タイプなど、自分の用途に合わせて選べるなど、種類も豊富。

バッグの中に1台入れておくといいかもしれませんね。

●(4)日傘をさす

『同じ外でも、日陰と日向では全然暑さが違います。小さな影をつくるだけで暑さをかなり軽減できますね。夏は急な夕立に襲われることもあるので、日傘と雨傘兼用のタイプを使っています』(40代女性/主婦)

突き刺すような直射日光は、そのまま体に当たってしまうと暑さがより強烈なものとなります。

一度日傘を使ってみれば、日射しが直接当たらないことの快適さを実感できるはず。

同じ場所にいたときの体感温度は8度ほどの差が出るとも言われています。

女性は日焼け防止 のためにも、積極的に使いたいアイテムのひとつですね。

雨傘以上に頻繁に折り畳むものですから、できるだけ開閉がスムーズにできるものを選ぶと良いでしょう。

●(5)庭に芝生を敷く

『地面からの照り返しも油断できません。コンクリートや砂利の地面より、芝生の地面の方がやわらぐ気がします。庭に出ることが多いので、昨年から芝生を植えています』(40代男性/会社員)

こちらは自宅の庭によく出るという人向けの対策です。庭の地面からの照り返し対策をすることで、隣接する部屋の温度上昇も同時に抑えることができます 。

ただし、天然の芝は手入れをする必要がありますし、きちんと定着させるためには時間も必要。

取り入れる際には早めの準備を心がけ、自分では手入れできないと思う場合には、人工芝の採用も検討しましょう。

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いかがでしたか? 直射日光がふりそそぐ屋外の暑さは対策なしで過ごせるものではありません。

外出時の暑さ対策を怠れば、熱中症などになる恐れもあります。暑さ対策だけでなく、水分補給など体調の管理も怠らないようにしたいですね。

●文/パピマミ編集部
●モデル/藤本順子(風悟くん)

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