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姑から名前候補200個! 祖父母の“孫フィーバー”に困った体験談3選

  • 2017.7.20
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どんな人でも孫が生まれたらうれしいものですよね。

自分の子どもには厳格な親でも、孫を前にするとデレデレになって甘やかしてしまうという人は少なくありません。

パパママとしては両親・義両親が孫の誕生を喜んでくれるのはうれしいものですが、孫の誕生に浮かれすぎて“孫フィーバー”を起こしてしまっている場合はちょっと困りものです。

今回は、実際に両親・義両親が孫フィーバーになって困ったという経験を持つ方々にお話を聞いてみました!

●多くのパパママが悩む両親・義両親の“孫フィーバー”

孫フィーバーとは、祖父母世代の両親が孫の誕生を喜びすぎるあまり、パパママの意向を無視してまで孫を溺愛する現象のことです。

主に、やたらと何かをプレゼントしたがる、孫の子育てに過干渉になる、用もないのに家にいりびたる、などの行動をとる傾向にあります。

このように、自分たちと同じくらい、あるいはそれ以上に孫の誕生を喜んでいる両親・義両親の言動に困惑してしまうパパママは多く、時にはそれが原因で夫婦関係がギクシャクして離婚寸前に至るケース もあります。

●(1)産後1年経っても毎週家に来る

『姑の孫フィーバーが本当にストレスです。娘の誕生をとても喜んでくれているのはうれしいのですが、娘が1歳になった今でも毎週家に来ます 。それだけならまだしも、1歳に与えてはいけないお菓子をあげようとするし、私の手料理の味見をしてくるしで心が休まりません。いつも心の中で「早く帰ってくれないかな」と念じてます』(31歳女性/販売)

家にいりびたるタイプの孫フィーバーですね。

孫がかわいすぎるあまり、毎週のように家を訪れては思う存分孫を甘やかします。普段から子どもの食生活やしつけに気を遣っているママからしてみれば、複雑な心境ですよね。

この方は夫に「せめて月一ペースにしてほしい」と姑に伝えるようお願いしているそうですが、夫は「かわいがってくれるだけ良いじゃない」と聞いてくれないようです。

●(2)義母から送られた大量の名前候補

『うちはわりと義母との仲は良いほうですが、長女が生まれたときのはしゃぎっぷりは結構しんどかったです。妊娠が分かった途端、「良い名前をつけなきゃね」と大量の名前候補を送ってくるように……。全部合わせると200個くらい送られてきた と思います。ただ、子どもの名前はどうしても自分でつけたかったので、候補になかった名前をつけました。義母はとくに気にしてないようでしたが、それがちょっと気まずかったです』(41歳女性/事務)

孫のために名前を一生懸命考えてくれる両親・義両親もいますが、ママとしては自分で名付けたいという思いが強いものです。

その気持ちを察することなく強引に名前を送りつけられるのはツラいですよね。面と向かって「名前は考えなくていい」とは言えませんし、かといって何も言わず全く別の名前をつけても気まずいもの……そこのところを理解してほしいですね。

●(3)ダサい服を買ってくる

『私の実母が孫フィーバー真っ最中なのですが、不要な服を子どもに買い与えるので困っています。何度も必要ないと言ってるのに、どこぞのデパートで買ってきたよくわからないダサい服 を子どもに与えるんです。一応捨てるわけにはいかないので部屋着にしていますが、このままダサい服を押し付けられ続けることを考えると憂鬱です』(37歳女性/主婦)

子どもが小さいうちは何を着てもかわいいので、ついつい服を買ってあげたくなる気持ちは分かりますが、服の好みや要不要を判断してから買ってほしいものですよね。

この方は実母が買ってきた服をママ友にバカにされて以来、部屋着にしているそうです。

●孫フィーバーな両親・義両親への対処法

孫フィーバーで周囲に気を遣えなくなっている両親や義両親には、どのように対応したらいいのでしょうか?

まず王道なのは、“直接注意する”こと。自分の親の言動が迷惑なのであれば自分から、義両親ならば夫から“困っていること”を伝えてあげましょう。

孫フィーバー状態の両親・義両親は自覚がないものです。指摘してあげることで、客観的に自分を見つめ直すことができます。

また、突然のアポなし訪問やテレビ電話の要求などが多い場合は時に無視するという人も多いようです。

毎回相手に気を遣っていては自分たちの生活がままなりませんから、時々そうして息抜きすることも大切かもしれません。

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両親・義両親の孫フィーバーは永遠に続くものではありません。1、2年もすればすっかり元に戻っていることが多いものです。

一時の感情で関係をギクシャクさせないよう、うまく立ち回るようにしたいですね。

●文/パピマミ編集部
●モデル/杉村智子(まさとくん)

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