インスタ映えするスタバを全国からピックアップ！

全国各地にあり、幅広い年齢層から愛されるスターバックス。実は店舗ごとにコンセプトやデザインが異なっていたり、特別メニューがあったりと、その魅力は多彩の一言。旅先でもつい訪れたくなるユニークな店舗、〝インスタ映え〟ポイントと併せてご紹介します。

旧第八師団長官舎の魅力を最大限に活かした、クラシックかつモダンな大正ロマンを感じさせる店舗。当時の会議室、和室、控室などが現代的に生まれ変わり、それぞれ個性のある空間に。店内の一部には青森ヒバやブナの木が使用されています。

和洋折衷がフォトジェニック！

弘前公園を望む控室には建物の変遷を写真で展示。歴史を感じながらコーヒーを楽しむこ
とができ、木造建築ならではの温かみがある雰囲気も伝わります。

「Neighborhood and coffee」をコンセプトに、自宅リビングのようにリラックスできる雰囲気の店内で、バリスタが高品質でハンドクラフトなドリンクを提供。希少なコーヒー豆を取り扱い、通常の店舗では味わえないオリジナルドリンクも揃います。

限定ドリンクがフォトジェニック！

生のフルーツを丸ごと使ったジュースやオリジナルワイン、地ビールなど限定ドリンクをオシャレな店内で写真を撮れば、「いいね！」も倍増しそう。

鎌倉の一等地にある店舗は、外観は四コマ漫画「フクちゃん」で有名な漫画家の旧横山隆一邸がモチーフ。軒が長いテラス席は雨や日差しを気にせずにくつろげます。店内も天井が高く、テーブルやソファも広々と配置され開放的。横山氏の原画も展示しています。

庭のプールがフォトジェニック！

プールがある店舗は日本で唯一。世界的にも珍しいので、写真にぜひ収めたいところ。他にも横山氏が愛した桜の木など名物がたくさんあるので活かして。

花・水・鳥をテーマにした自然豊かな蓮華池公園内という立地に加え、県内最大の席数と店舗面積でゆったりとくつろげます。屋外スペースの、藤枝市にちなんだ藤は春になると満開に。テラス席も多く、自然とのつながりを感じられる空間です。

外観のロゴがフォトジェニック

公園内の目印でもある、外観にデザインされた大きなロゴが写真映え抜群。ドリンクを手前に入れてロゴを効かせたり、工夫次第で店舗の広さも伝わる写真に。

景観に溶け込むシンプルでスタイリッシュなデザインの建物。大きな窓からは公園のシンボルの天門橋やきれいな景色を楽しめます。ライトアップされた夜の公園は昼とはまた違った印象で、テラス席は幻想的な雰囲気に包まれます。

運河沿いの景観がフォトジェニック！

富岩運河の歴史を活かした造りで、テラス席では空&運河抜けのアングルで撮影ができそう。南向きに建てられたガラス張りの窓からも運河が一望できます。

参道側に前庭があり、建物は宇治の街並みに調和する切妻屋根の佇まい。軒下には縁側のような座席を設けていて、庭や宇治川の遊歩道に連なる桜や新緑、平等院境内の紅葉など、京都らしい四季折々の景色が楽しめるロケーションが魅力です。

和を感じる内装がフォトジェニック！

漆芸家に協力を得た、京都や宇治の伝統文化を多数取り入れた店内デザインが見どころ。和とドリンクとの融合による、他にはない一枚が撮れそう。

1907年に建築された米国人所有の木造２階建ての洋館を、2001年に再建・移築。緑と白の外観と、当時のたたずまいを感じることのできる建具やフローリングを活かした空間が特徴。この店舗のために作られた木製の店舗ロゴにも注目を。

レトロな空間でフォトジェニック

ラウンジ、ダイニング、ゲストルームなど各部屋に合わせた調度品を配置しているので部屋ごとに趣きが異なり、それぞれ違った雰囲気を楽しめます。

注蓮縄をモチーフにした店内照明や切妻屋根をイメージさせる天井など、出雲大社にちなんだデザインが随所に。「ご縁」が生まれる席配置を目指し、視線が合いやすいように勾玉の形をした大きなコミュニティテーブルも見どころのひとつ。

縦格子がフォトジェニック！

出雲大社参道入口に位置し、瓦屋根と英字ロゴが特徴的な和と洋を融合させたモダンな外観が目印。店内同様に、縦格子が写真のアクセントになります。

旧薩摩藩主ゆかりの２階建て洋風木造建築（旧芹ケ野島津家金山鉱業事務所）をモダンにリノベーション。バーカウンターや天井や照明の設えなど、薩摩切子にインスパイアされたデザインをすべての部屋に施し、歴史的な写真も展示。

温かみのある照明がフォトジェニック！

２階席天井に下がるライトと真鍮のオブジェが華やか。夜はダウンライトでムーディな空間に。鹿児島県産杉材使用のコミュニティテーブルも味わい深い。

店舗情報はここでサーチ！⇒http://www.starbucks.co.jp/store/search/

取材／田村宜子