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【深キョン『ハロー張りネズミ』に出演♡】深田恭子さんが今、一番幸せを感じることって!?

  • 2017.7.14
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7月にスタートする、人気漫画家・弘兼憲史の作品をドラマ化した『ハロー張りネズミ』。謎の女性・四俵蘭子を演じる深田恭子さんにインタビュー。

ミステリアスな女性には憧れないです。それより年相応にちゃんとしたいです(笑)

「深田さんの役は『ミステリアスでファニーな女性です』と大根監督に言われて。ミステリアスでファニーってどういうことですか!?と相談したんですけど、やっぱり『ミステリアスでファニーな雰囲気で』と言われてしまいました(笑)。でも実際に現場に入ったら、『こういうことかな』というものが徐々につかめてきました」

7月にスタートする、人気漫画家・弘兼憲史の作品をドラマ化した『ハロー張りネズミ』。“探偵モノ”ではあるものの、人情モノからサスペンス、超常現象まで、毎回テイストがめまぐるしく変わる飽きさせない展開が魅力で、1980年代に大ヒットした名作だ。そこで深田恭子さんが演じるのが、謎の女性・四俵蘭子。深田さん自身、普段からどこか謎めいた空気をまとっている印象だが、意外にも“謎めいた女性”というものにまったく憧れはないという。「イメージとしては、生活感のない人ですよね。でも私はちゃんとした人になりたい。もういい大人ですから(笑)。実は、『こんな女性になりたい』と憧れ続けていたのが、今回共演させていただいている山口智子さんなんです。本当に凛として美しくて素敵で、『どういう人生を歩んできたらこうなれるんだろう』と、お会いするたびにため息が出るくらい。いつかお話を伺いたいと思っているんですけど、緊張してなかなか話しかけられないんです……」

15歳で出演した『神様、もう少しだけ』で、その圧倒的な存在感から一躍トップ女優へと駆け上がった深田さんも、VOCE読者と同世代の34歳に。恋愛観も大きく変化しているよう。「尊敬できる人、というのはずっと基本にあるんですけど、その尊敬が何に対してかは年齢によって変わってきますよね。若い頃は自分に合わせてくれる、優しくしてくれる、ということだけでよかったけど、今はそういう部分もありつつ、自分にはない発想を持っているとか、自分にはできないことができるとか、もう一歩先を求めるようになってきて。どんどん難しくなりますね(笑)」

そこで「若い頃の自分と今の自分、どっちが好きですか?」という質問をぶつけてみたところ……。「どっちも好きじゃないです(笑)。好きになりたくてずっと努力しているんです。好きになれたらホント楽だろうな。でもそうしたら、止まっちゃう。だから自分を好きになることは永遠にないと思います」

そんな深田恭子さんにQ&A!

Q.『VOCE』6月号では「最近毎日走っている」と語っていましたが、その後いかがですか?

A.余裕があるときは……。本当は運動が嫌いなんです。でも「嫌だな~」と思うとツラくなるから、「嫌じゃない」と自分を騙しながら走ることが当たり前になる日がくるのを待っているところです(笑)。

Q.美容や健康のために気を使っていることは何ですか?

A.本当に好きなものは我慢しないこと、ですね。私はお米が大好きで、前は「夜は食べない」とたまに制限していたんですけど今は「早めの夜ならいいかな~」と。我慢するとストレスになるし、反動で余計に食べてしまうと思うので、かえってよくないかなと都合よく解釈しています(笑)。

Q.今、一番幸せを感じるのは何をしているときですか?

A.2歳の甥っ子を保育園に迎えに行くとき♥「ここが僕のロッカー」とか教えてくれるんですよ! それで今、甥っ子とお揃いの服を着たくて、共演中の瑛太さんにオススメのお店をよく聞いているんです。ボーダーのお揃いはもうやりました(笑)。とにかく時間があると、お揃いアイテムばっかり探しちゃいますね。

ふかだきょうこ●1982年11月2日生まれ。東京都出身。1998年に出演した『神様、もう少しだけ』(フジテレビ)で一躍注目を集める。その後、映画『下妻物語』『ヤッターマン』など多数の作品で個性的なキャラクターを見事に演じ社会現象を巻き起こした。また去年開設したインスタグラム(@kyokofukada_official)は現在フォロワー153万人に達している。

撮影/秋倉康介 取材・文/山本奈緒子

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