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神崎恵流・休日昼のビアガーデンで長時間キレイをキープするメイク&ファッション術

  • 2017.7.12

「MAQUIA」8月号では、夏限定のビアガーデンをテーマに恋が始まりそうな神崎流のメイクテクニックやファッションなどのあれこれをご紹介。

神崎 恵 Megumi Kanzaki

mnuit主宰。ビューティライフスタイリストとしての活動の他、累計100万部を超える著書の執筆をはじめ、雑誌の撮影やトークショーなどで全国を飛び回っている。ファン待望の新著『大人のための美容本』(大和書房)も大好評発売中。


休日昼のビアガーデン

涼肌FD&ティントリップで長時間キレイをキープ

夏の気配を感じ出すとワクワクと心の紐がゆるくなるような。暖かい土地を訪れると心が自然と動き始めるような。そんな、感覚を感じたことがあるはず。いつもはしないような大胆な行動をとってみたり、目に映るものすべてがやけにキラキラしてみえたり、不安なんて忘れてしまうくらい、心が軽やかに広がる感覚。これは、心が感度を高めている合図。
これこそが、恋を始める絶好のタイミング!
かといって、今すぐ旅に出るというのも、気になる彼を連れ出すというのも、現実にはなかなか難しい話。では、もっと身近な場所でこんなチャンスを作れたら、どうだろう? 毎日の延長線にあるぐらいの場所、でも気分は旅並みの開放感があったなら?
そこで選びたいのがビアガーデン。夏のにおいに包まれながら、お酒のとろんと甘い温度も入る。賑やかな声も鮮やかな日差しもすべてが、恋する準備を心地よく整えてくれる。でも重要なのはここから。「気持ちいい」や「楽しい」を“恋心”に誘導するには、ちょっとしたコツがある。まずは、わかりやすく恋したくなる空気感に盛り上げること。
例えば、開放感を感じさせる服を着る。体が心地よく泳ぐような、柔らかい生地のサマードレス。大げさになりすぎないよう色はなじみのいい色を選ぶことで、日常以上、非日常未満の絶妙なバランスに。髪はふんわりと風になびくよう、笑ったり首を傾けたときに可愛く動くよう、少しゆるく柔らかに。普段見えないうなじや首筋をさりげなく見せることができるまとめ髪がいい。大ぶりのアクセで開放感をさらに引き上げるというのも効果的。そしてメイク。いくら完璧にその空気感をつくれたとしても、暑さとアルコールで顔がドロドロなんてことになったら始まる恋も始まらない。強い日差しの中でも、お酒で頬が上気しても、涼しげで透明な肌はキープ。そこに、いくらおしゃべりしても、笑っても、飲んでも食べても可愛く色づき続ける唇があれば完璧。
そんな恋する空気をつくれる女で今年の夏を始めよう。

神崎流・美人レシピ

休日ならではのリラックススタイル

休みの日に訪れるビアガーデンへは、見ている人も夏を感じられるようなリゾート感あふれるファッションで。開放感、リラックス感をキーワードに平日とは違う、新鮮さをアピールして。

崩れにくい、落ちにくいを最優先

屋外&暑さによるメイク崩れを考慮してベースメイクはごくごくナチュラルに。さらに、唇に色が定着するティントタイプのリップを選べば、飲んでも食べても鮮やかな唇の色はキープ。

a肌感温度-5℃で毛穴をキュッと引き締め、ツヤ肌に。エスプリーク ひんやりタッチCCスプレー UV 50(くすみカバー) 60g SPF50 + / P A++++ ¥2100(編集部調べ)/コーセー b唇を染めるように発色し、約10時間色落ち知らず。ディオール アディクト リップティント 451 ¥3600/パルファン・クリスチャン・ディオール

風を味方にできる顔周りの髪はマスト

普段見えない、首筋やうなじが見えるまとめ髪はきゅん♡を誘うには有効。また、顔周りに柔らかな毛束を残すと、自分が動いたときや風が吹いたときにニュアンスが出て女っぽく見える。


MAQUIA8月号

モデル・メイク・文/神崎 恵 撮影/熊木 優〈io〉 ヘア/津村佳奈〈Un ami omotesando〉 スタイリスト/石関靖子 構成・文/若菜遊子(MAQUIA)


【MAQUIA8月号☆好評発売中】

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