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私に合うのはどっち? 「フェイクグリーン」と「観葉植物」を選ぶコツ

  • 2017.7.10

普段過ごすことの多い自宅は、少しでも居心地の良い空間にしたいですよね。

キレイに掃除をしたり、お気に入りのものに囲まれたり、インテリアに凝っているという人も多いはず。

なかでも、リラックスなどを目的にお部屋へ置く人が増えているのが、植物です。

観葉植物はもちろん、人工的に作られたフェイクグリーンを取り入れる人も増えています。

「室内に緑を飾りたい」と思ったときに検討するであろうこの2つ。果たして、自分に合っているのはどっちだろう と考えたことはありませんか?

今回は、観葉植物とフェイクグリーンそれぞれのメリットを紹介しながら、選ぶときのポイントなどをご紹介します。

●観葉植物のメリット

『部屋の乾燥が気になっていたのですが、観葉植物を置くようになってからいくぶんラクになりました。メカメカしい感じが嫌で、加湿器はどうしても起きたくなかったので良かったです』(30代女性/主婦)

『水をやって育てていると、愛着もわいてきて楽しいですね。最初は枯らしてしまうと思って心配だったのですが、種類を選べば問題ないと思います。育てやすいと言われる“パキラ”や多肉植物がおすすめです』(30代女性/アパレル)

根から吸収した水分を葉から蒸発させる観葉植物は、“天然の加湿器”とも言われています。

ただ、機械の加湿器だと音がうるさかったり、見た目が派手だったり、湿度も高くなりすぎて余計に不快になってしまうということもありますよね。

その点、観葉植物の加湿作用は自然で快適な室内環境を作ってくれる はず。種類によっては空気の浄化作用が期待できるものもあります。

また、人間は緑があるというだけでもリラックス効果を得ることができます。都会の喧噪で毎日慌ただしく過ごす人は、あまり自然に触れる機会というのは多くないはず。

部屋に帰ってきて視線の先に小さな植物があるだけでも、心がホッと休まるということがあるのではないでしょうか。

●フェイクグリーンのメリット

『家にいる時間が少ないし、うまく育てられないと思ったのでフェイクグリーンにしました。最近は100均とかでも気軽に買えるし、種類も豊富。部屋の印象が一気に明るくなったような気がします』(30代男性/営業)

『本物の植物は虫がつくのが怖くて無理でした。フェイクグリーンなら枯らす心配もないですし、日当りとかを考えなくていいから好きなところに置けるのも魅力です』(20代女性/事務)

フェイクグリーンの魅力は、何といっても“枯れない”というところ。

また、植物にはつきものの害虫に悩まされる心配がない のは、女性にとってうれしいポイントでしょう。

育てる手間も一切なく、余計なものを買わなくていいというのもメリットですね。家事や子育てに追われるママや、仕事詰めで家に帰る時間がないという人にもおすすめ。

また、日に当てる必要がないため、トイレや台所など、日当りの悪い場所であっても気兼ねなく置くことができます。

土台となる土も不要なため、高い場所に飾ったり、壁にかけたりするという楽しみ方もできます。

●グリーン選びのポイント

まずは自分の部屋を見渡し、“どこに置きたいか”ということを決めるところからスタートです。

トイレなど日当りが悪い場所に置きたいという人は、フェイクグリーンがおすすめ。

土があると衛生面が気になるため、食事を扱う台所に置きたいという場合もフェイクグリーンが適していると言えるでしょう。

反対に、広めの部屋で温度変化が激しすぎない状態を作れるのであれば、観葉植物がいいでしょう。オフィスなど、空気清浄や加湿の効果も得られて室内環境が改善するはずです。

また、育てる喜びや日々成長する楽しみを感じられる のは、観葉植物にしかない魅力でもあります。

手をかけただけ反応してくれる観葉植物は、他にはない楽しみを与えてくれるはずです。

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いかがでしたか?

それぞれにメリット・デメリットがありますが、どちらを選んでもお部屋の雰囲気を良くしてくれるに違いないでしょう。

それぞれの特徴をしっかりと理解しておけば、後から「失敗した!」ということもないはず。

ぜひ過ごしやすいお部屋作りの参考にしてみてください。

●文/パピマミ編集部
●モデル/倉本麻貴(和くん)

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