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#3 えびす屋の人力車で浅草を眺める。【野崎萌香のテクテク下町散歩】

  • 2017.7.10
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下町を語るなら、欠かせない存在である「浅草」。そこは、日本文化を感じる昔ながらの街並みと、行き交う人々の活気で溢れています。

女優/モデル・野崎萌香ちゃんと楽しむ“大人の浅草遊び”第3回目は、浅草名物「人力車」で浅草の街を楽しみます。

「えびす屋」の人力車で浅草の街を楽しむ

浅草駅周辺に止まっている何台もの人力車。その前を通ると、車夫さんが親しげに「人力車どうですか?」と、話しかけてきます。

人力車の魅力といえば、車夫さんが車をひきながら、楽しく浅草の街を案内してくれるというところ。ガイドブックに載っていないようなマイナーな場所を教えてくれたり、イケメンの車夫さんとの会話を楽しめたり、女子には大人気!

今回、萌香ちゃんが乗ったのは、雷マークが目印の「えびす屋」の人力車。創業20年の歴史を持ち、全国の観光地で人力車を走らせています。

そして案内してくれた車夫さんは、高安真吾さん。

爽やかでノリが良くて、やや弟系な21歳。高校生の時に浅草で人力車を初めて見て「かっこいい」と思ったことをきっかけに、高校卒業後すぐに今の仕事を始めたのだとか。

そんな高安さんのガイドに乗せて雷門から出発した人力車は、雷門から出発して、伝法院通りを走り、江戸時代に建てられた二天門を回り、隅田公園内の東京スカイツリー絶景ポイントへ。そこから伝法院を通って雷門へと戻ってくる30分コース。

「えびす屋」の場合、12分〜13分ほどの一区間(1名¥3,000、2名¥4,000)、30分貸切(1名¥7,000、2名¥9,000)、60分貸切(1名¥13,000、2名¥17,500)などのコースがあり、最初に行きたいところや予算に応じて相談することができます。

人力車の魅力とは?

伝法院通りを通りながら、「浅草で生まれたもんじゃ焼きという食べ物は“文字焼き”がなまって“もんじゃ焼き”になったんですよ〜」と高安さん。

そんな浅草にまつわる豆知識が聞けるのも嬉しい人力車。萌香ちゃんは、過去に何回か浅草で人力車に乗ったことがあるそうで、

「人力車はすごく好きなんです。ちょうどいい速さで走ってくれるので、風がとっても気持ち良くて。それと、車夫さんが走っている後ろ姿が、男らしくてカッコイイなって思います(笑)」と語ってくれました。

その言葉の通り、日よけもしっかりついている人力車は涼し気な風を感じることができます。

また「景色をゆっくりと眺められるのもいいんですよね」と話していた萌香ちゃん。確かに目線もスピードも違うので、歩いている時とはまた違う感覚で町並みを楽しむことができます。

乗り終わった後は「楽しかったです!」と、少々名残惜しいながらも、満足気な様子。30分コースなら、手軽に楽しめて、内容も充実! ちょっと人力車を体験してみたいという人や、初めての人にはぴったりかもしれません。

もちろんたっぷり浅草を堪能したい人は、時間でコースを相談することもできます。

車夫さんとの会話も楽しい人力車。浅草を訪れた際は、のんびりと素敵なひとときをぜひ。(続く)

次回「#4 浅草で江戸切子体験」へ続く。

えびす屋 浅草店」
東京都台東区浅草1-20-4 イーストビル3F
Tel 03-3847-4443
Fax 03-3847-4433
営業時間 9:30~日没(シーズンにより変動があります)

◆STAFF
Model Moeka Nozaki<Twitter><Instagram
Photo(model) Takuya Iioka
Hair&Make-up Makoto Morikawa(PEACE MONKEY
Costume coordination The Virgnia(ザ ヴァージニア)
ベルト付きワンピース¥23,760/The Virgnia
Edit&Photo&Text SIGN

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