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ちょっと待って。彼に寂しい気持ちをぶつけそうになった時に考えたい4つのポイント

  • 2017.7.9
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彼氏と会えない寂しさや、自分の気持ちが相手に届かない寂しさはどうやって解消していますか?
中には彼に不満をぶちまけ何度もケンカになって「別れたい」と思ってしまう人もいるでしょう。彼も寂しい寂しいと言うあなたをだんだんと面倒くさく思い、遠ざけてしまう事も少なくありません。
関係が悪くなる前に自分の気持ちを整理する方法を見つけておくのも大切でしょう。今回は、彼に寂しい気持ちをぶつけそうになった時に考えたいポイント4つをお届けします。

二人が上手く行っていたのは他人だったから

「昔はもっと優しかった」「もっと情熱的に私のことを愛してくれてた」なんて、イライラしながら言う女性もいます。

最初の頃の二人を思い出しては「あの頃みたいに戻りたいな」と考える人もきっといるでしょう。

でも、付き合い当初、二人が上手く行って居たのは他人だったからなんですよ!二人は全く違う人間である事を認め合い、思いやりをもって接していたはずです。
好かれたいという気持ちよりも、「嫌われたくない」という気持ちが強く、相手の嫌がる事をできるだけしないように努力してきたはずです。
でも、お付き合いを始めてみるとどうでしょう。独占欲が沸き、彼がまるで自分の所有物になったような気持ちになってはいませんか?彼は自分の物!この気持ちが生まれると次第に関係は悪くなっていきます。ではなぜ、独占欲が出すぎると関係が上手く行かなくなるのでしょうか?

独占欲が生まれると寂しさが生まれる

独占欲は、人間なら誰にでも少なからずあるものです。でも、その独占欲を常に相手にぶつけていては、相手も疲れてしまいます。
「こんなに寂しいのに、どうして連絡をくれないの?」
「連絡の回数が減ったのはきっと私のこと飽きたからだわ」
「前はもっと会いたいって言ってくれたのに」
そんな不満を心に貯めていると寂しくなってきますよね。
その寂しさはだんだんと怒りに変わり、彼に不満をぶつけてしまうんです。あなたの寂しさは、相手を独占する気持ちからゆえのもの。でも、この気持ちを捨てない限りあなたの苦しみはずっと続きます。

所詮「他人」という事を認める

寂しい気持ちをぶつけそうになったら、思い出してください。相手も、自分も一人の人間だという事。そして所詮他人だという事。
相手の事をわかったような気持ちになるから、思い通りにならず悔しいんです。思い通りにならなくて当たり前なんです。
そういう気持ちになると、彼が遅くまで飲みに行っても、連絡をよこさなくても、さほどイライラしなくなります。私は私。私だって一人の人間なんだから好きな事をする。
彼にそう言ってみてください。彼はぐうの音も出なくなるはずです。

寂しさは幸せのバロメーターである

寂しさは幸せのバロメーターです。幸せで満ち溢れている人ほど、寂しさは強く表面に出てきます。それは、どうしてか。
無くしたくない気持ちや、もっともっととねだる気持ちが出てしまうからです。本当に何も持たない人は、小さなことでもハッピーに感じます。
彼と出合った頃のあなたは、きっと何も持たないからこそ小さな喜びに胸を躍らせ楽しい日々を送っていたのです。でも、彼の愛情が手に入ったとたん「もっともっと」と欲を出して寂しくなっているだけ。寂しい気持ちは、すでに彼の愛情を胸いっぱいに受けている証拠なんですよ。それを理解できると、寂しさは途端に姿を消していきます。

人間は皆寂しい生き物です。だからこそ、特定の誰かと少しの時間を共有し合い生きていくのです。寂しさに押しつぶされて、幸せが見えなくならないように。本当の愛を上手に見つけていきましょう。

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