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「この先が思いやられる」「この女とは将来を考えられない」と男が感じてしまう女の口癖

  • 2017.7.8
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先日、とある男性からこんな愚痴を聞かされた。

「アラサー限定のお見合いパーティに行って笑顔が可愛らしくて感じのよい女性と仲良くなった……その後何度かデートしたものの会社が繁忙期に入ってしまい残業続きでこのところ会えなくなって……。そしたら彼女『私のことホントはそんな好きじゃないんでしょ?』とか『じゃ、私のどこが好きなの?』とかいちいち聞いてきてさ~。なんか“この人と付き合ってたらこの先思いやられるかも……”って感じた」

そう、男には女と付き合うにあたり“このままコマを進めていっていいものか?”と足踏みすることがある。“この先の見通しや行く先が案じられない”とためらうものだ。

男が“将来に不安を覚える”“この先悪い状況に陥りそうな予感”がするのは女のどんな言動にあるのか、今日はそれを探ってみた。

「別に……」「なんでもない」という女

・「何聞いても『なんでもない』といわれるとうろたえます。彼女のご機嫌をなぜそこまで損ねてしまったか分からなくて困ったことはよくありました。こちらに何らかの非があるんだろうなと我慢して彼女が機嫌直してくれるのを待つしかない……でも何度もあるとさすがに限界です……」(30代・薬剤師)

・「女が言う『別に……』はなんか含みがあって一番怖いです。だいたい怒ってる場合に使用されることが多いみたいですよね。必死に彼女の不機嫌なワケを考えます。でもいくら考えてもなんで怒ってるのか原因も理由も分からないので『オレなんかした?何怒ってるの?』と聞いてもやっぱり言わないので結局はわからないまま」(20代・Webデザイナー)

――「いきなり彼女が無口になった……」、「こっちが『どうしたの?』と聞いても『別に……』としか言わない……」、そんな機嫌を損ねた彼女に困惑したり辟易した男性からは「不満があるならとにかく言って」「気に入らないことがあるなら口にして」という声が多く聞かれた。

面白くないことがあるなら何が面白くないのか、自分の要望や意見をしっかりと伝えるかしなければ何も解決しない。

相手の気持ちを察して空気を読むなんて、そんな芸当など男性には通用しない。

「なんでもない」と口を閉ざせば自分の機嫌の悪い理由が男に理解できるなんてことはないのである。

コレは男性にとって最も意地悪な“なぞなぞ”以外の何ものでもないのだ!

あなたが時間を与えていくら考えさせたところで男性には永遠に解けない“なぞなぞ”なのだ。

あなたの「別に……」が正解するまで男にそんなストレスを与えてはならない。

「でも……」「だって……」と話をかぶせる女

・「人の話を素直に聞かない女性とは会話してても楽しくない。話をしていてもなんでも最初に『いや』『でも』と付けて入られるとこっちは気分が悪くなる。否定から入る女は最終的には全て自分の話に持って行く。そんな女とこの先はないね」(30代・教員)

 

・「女性は愚痴や悩みを話したいものだと思うし、それでストレス発散してるんだろうけど

こっちが意見するとすぐ「……でも」「……だって」という単語を出されるとちょっとね。愚痴を聞くのは構わないんだけど、そういう言葉を繰り返されるとなんでも自分中心でしか物事を考えられないのかなってウンザリする」(30代・広告)

 

――男は女の「でも」「だって」……という言葉を聞くと気が滅入るのだ。

 

「なんでも最初に否定から入られると会話を続けたくなくなる」

「『だって』と切り返して来られるとこっちから話題を出すのが面倒になる」

……などなど、相手の男性の口数は減るか閉口するのは間違いなし!

肯定せず話を切り返してくるようなタイプは“ひそかに自分に自信がある意識高い系女子”や“頭や口の回転が早い明朗活発な女性”に見受けられる。

だが、デートは議論の場ではないし、男性は女性との口論など望んじゃいない。

あなたが「いや」「でも」「だって」「それ違うよ」などを無意識のうちについ使っていないか注意してほしい。

余計な論争より心地よい会話がなければ二人の明るい未来はないのだから。

「なんでもいいよ~」の丸投げ女

・「デートや出掛けるときに何を聞いても『お任せします。何でも良いです……』『○○さんの好きなように……』って丸投げはないよね。デートもなにもかもはじめての生娘じゃあるまいしさ……少しは自分も考えろよ(笑)」(40代・士業)

 

・「女性の『なんでも良いよ』は勘弁してほしい。『どこいく?』と聞くと『どこでもいいよ』と答え、『何食べたい?』と聞くと『なんでもいいよ』……それで、なんでもいいならとテキトーに店を選んで入ると『想像してたのと違う』『こんなんじゃなかった』『今日はイタリアンって気分じゃなかったのに……』『コレ、あんま好きじゃないんだよね』などとあとでネチネチ言われる。なんでも良くないなら、最初にハッキリ言ってくれ」(30代・不動産)

――「“どこでもいい”と言いながら、どこでもよくないところ。“何でもいい”というのに何でもよくないところ」は男には非常に腹立たしい女の言動のひとつ。

女の『なんでもいいよ』は実は『なんでもよくないよ』なわけで、裏を返せば『私の食べたいものならばなんでもいいの』『今日の私の気分にふさわしい場所につれてって』という無言の主張と言える。

しかし男性は言葉の“深読み”など決してしない。女の「なんでもいい」を額面通りに素直に捉える。男性からしたら「なんでもいい」は「どこに行こうが構わない」ということなのだ。

ちゃんと言葉にしないと分からないのが男というもの。

あなたの気分やあなたの気持ちを想像してデートプランを遂行するとか、女がものを言わずとも喜ばせるような高等テクなんて、プレイボーイや詐欺師じゃない限り普通の男が持ち合わせているわけがない。

“今日の気分”や“腹の具合”で女の食べたいものなんて当てられるはずがない。

男性からしたら「“占い師”じゃあるまいし……」「オレ、予知能力なんてないし……」ということなのだ。

それにデートをいつも男性に“任せっぱなし”なんて無責任、失礼極まりない。自分もある程度提案するとか、デートスポットやお店を調べるとかの自主性が大切だ。

それができないのであればあとで文句は一切言わないことに徹しよう。

「ホント仕事だったの?」と質問してくる女

・「忙しくてなかなか彼女と会えなかったり、デートの回数が減ると『ホント仕事なの?』『本当に仕事だったの?』と聞いてくる。構って欲しいのは分かるけど先が思いやられる」(30代・食品メーカー)

・「電話に出なかったりメールのレスポンスが遅れたくらいで『私のことキライになったの?』『最近冷たくない?』っていう子……めんどくせーと思ってしまう。仕事で人と会っていたり、会議や打ち合わせだったり、連絡できないことくらいあるでしょ。こっちの立場や状況を考えずにそういうこと言われるとホント疲れる」(40代・医療機器)

 

――「私と仕事どっちが大事?」なんて下らない順位をつけさせるようなセリフで男に迫っるは無論NGだが、“男性の気持ちを疑ってかかるような質問”や“男性の行動を詮索するような質問”はすべてタブーだ。

「私のこと好きじゃないの?」「ほんと残業なの?」「さっき電話出なかったけど何してたの?」「明日の予定は?」「今度の休みって?」「今何してる?」

……などの愚問は男に苛立ちを感じさせるもの。

女からしてみれば、「会えないと相手が何しているのか気になってしまう……」「好きだからこそ不安になる……」のは当然かもしれない。

しかし、男性はそんな質問を投げかけられて「オレは彼女に愛されている!」などとは決して喜ばない。

それどころか「自分の行動を把握したがる女性」や「自分を監視したがる女性」に恐怖を覚えるのだ。

「俺は管理されてしまうのか?」と感じるとその女との先々など考えられないもの。過度の干渉は男が最も嫌う行為である。

【「この女、先が思いやられる」「あ~やっぱこの女とはムリかも」とならないために……】

男が「この先が思いやられる」と思うのは「めんどくさい女」である。

 

男が思う“面倒”とは自分には「荷が重い」ことにある。

重い女はもちろん最初から論外だが、付き合っていくことでこれから“重くなりそうな女”、結婚してから“重荷になりそうな女”はムリなのだ。

男性が「この先に明るい見通しが立たない」と思うのは“リスク”を感じるときである。

あなたと付き合っていけば自分が不利な状況に立たされたり損をする可能性があると予感するとき「この女とは……」と躊躇するのだ。

 

男は自分に何かしてくれる女性よりも“自分を害さない女”を選ぶのである。

男は負担がかかるような女とは決して結婚しない。

 

男にリスクを感じさせない「この先を考えられる女」を目指そう。

 

体験型恋愛コラムニスト・神崎桃子

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