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身内がキャバ嬢に! 水商売に対する偏見の声を無視してはいけないワケ

  • 2017.7.8
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女性の貧困が問題になっている現代。生活のために仕方なく、本当はやりたくない仕事をしているという方も多いでしょう。

また中には、自分では誇りを持って働いているのに、周りからは自分の仕事をバカにされたり偏見を持たれたりして困っている、という方もいるかもしれません。

女性のためのコミュニティサイト『ガールズちゃんねる』では、『水商売に偏見ありますか?』というトピックスが立ち、話題になっています。

●身内がキャバ嬢に! そのときあなたはどう思いますか?

トピ主さんの従姉妹は、お金欲しさにキャバ嬢になったそう。そんな従姉妹の両親は『やめてくれ! そんな世界碌なことがない』と反対し、従姉妹と大喧嘩。

従姉妹は困り、トピ主さんに相談に来たといいます。けれど、トピ主さんもキャバ嬢という職業には偏見があり、従姉妹のご両親と同じ意見であることを伝えたそうです。すると従姉妹は『ひどい。偏見なんていつの時代の話? ついてけない』と一言。

トピ主さんは従姉妹にキャバ嬢をやめてほしいそうですが、正直、他の人たちは水商売についてどう思うのかと意見を求めています。

●「偏見がある」派の声

『胸張っては言えない仕事だよね』

『偏見あるよ。それでしか稼げないんだなと思うしお金が欲しい理由が贅沢な理由なら尚更偏見する』

『正直身内にいたら恥ずかしい』

『世界的に見ても古来から水商売って、底辺だからね』

『お水しなくても厳しい生活でも昼職頑張ってる人いるんだけど』

『個人的にちゃんとした育ちの人はやらないイメージ』

『自分の女としての価値下げてんなーって思う』

『めちゃくちゃあります。一生しないと思う。親も悲しむから』

『偏見あるよ。女という性別だけしか武器にならない世界』

『既婚者とか子持ちがやってたら偏見。シングルマザーが水商売とか子供が気の毒』

『偏見あるよ。結局昼で稼げる努力しなかったんだ、って感じ』

など、偏見があるとする声が多数あがりました。厳しい声が多いですが、普通の感覚で生活してきた人にとってはどれももっともな意見のように思えます。

●「偏見はない」派の声

『短時間で大金稼げていいなと思う』

『従姉妹ってだんだん疎遠になるし好きに生きてほしい』

『キャバ嬢とかホステスって逆にすごいと思う。頭の回転早くないと無理そう。記憶力も必要そうだし』

『お水ならそんなでもない。働いたことはないけど行ったことはあるし、みんな綺麗にしてて偉いなぁ(当たり前だけど)て目の保養になった(笑)』

など、偏見を持っていないという人も少数ですが、いました。

●偏見がない人は少数。安易に水商売に入れば抜け出せなくなることも……

キャバ嬢が活躍するドラマや映画、雑誌などの影響で、現在はそこまで偏見がないかと思いきや、大多数の人が「キャバ嬢」「水商売」に偏見を持っているということがわかりました。

また、『偏見というか、そういうことでしか金を稼ぐ能力がないんだなって思ってる』と突き放したコメントをする人も多く見受けられました。

みなさんの意見をまとめると、「自分は偏見があるためやろうと思わないし、身内がやるのは嫌だが、他人がやる分にはどうでもいい(でも軽蔑はする)」というところでしょうか。

本人たちがやりたくてやっているのであれば、周りがとやかく言うことではありませんが、やはり身内にとってはあまり賛成できることではないでしょう。

手っ取り早くお金が稼げるからという理由で簡単に水商売をしてしまう女性もいますが、一度入ればなかなか抜け出せない世界です。

また、年齢が上がれば稼げなくなり、他の仕事を探そうと思ってもなかなか昼の仕事に戻ることは難しく、貧困に陥る……という落とし穴にハマる女性も少なくありません。

安易な気持ちで飛び込むと後悔する、ということは多くの若い女性たちに知っておいてほしいところです。

●文/パピマミ編集部
●モデル/SAYA

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