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一切興味ナシ!? “孫を可愛がらない祖父母”に苦労した体験談と対処法

  • 2017.7.6

自分の子どもへのしつけが厳しかったという人でも、孫が生まれたらあまりのかわいらしさに、つい甘く接してしまう……という人は多いですよね。

祖父母世代にとって孫は最高の癒しを与えてくれる存在ですから、甘やかしてしまうのも無理はありません。

現役で子育てをしている娘・息子夫婦にとってはそんな両親(義両親)を時に苦々しく思うこともあるでしょうが、“愛情ゆえの行動”ということが分かっているのでそこまで邪険にはしませんよね。

しかし、一方では“孫をまったく可愛がらない祖父母”も存在するようで、そのような両親(義両親)を持つ夫婦はかなり頭を悩ませているそうです。

今回は、“孫をまったく可愛がらない祖父母”についての体験談をご紹介いたします。

●(1)誕生日も記念日も一切祝わない義両親

『うちがまさにそうです。夫の両親は息子(孫)に一切興味がないようで、誕生日や子どもの日、入学式などがあっても一切祝ってくれません 。最初は「孫差別かな?」と思っていたのですが、どうやら他の孫たちにも同じように接しているようです。子どももうちの両親には懐いていますが、夫の両親には全く懐いていません。冷たくあしらわれている子どもを見ると悲しくなるのですが、夫は別に何も感じていないようです』(35歳女性/6歳女児のママ)

こちらの方は、義両親が子どもの誕生日や記念日を一切祝ってくれないことに悩んでいるそうです。

子どもの誕生日にはオモチャを買ってあげたり、入学式にはランドセルを買ってあげたりという姿が私たちがイメージする“普通の祖父母”ですが、皆が皆そうではないようですね。

親としては義両親に孫をかわいがってもらいたいものですが、そういう愛情が感じられないとツラいものです。

●(2)子どもに厳しく接する

『私の父親の話ですが、子どもたちに厳しすぎるんです。私自身もかなり厳しく育てられましたが、子どもたちにも同じように厳しく接するので困っています。「お菓子を買いたい」とねだられても「なんだと?」と睨むし、あいさつをしないと頭をはたきます 。逆に夫のご両親はとても甘やかすので、子どもたちはそっちの方に懐いてうちの父を毛嫌いしています。私としては父に悪気がないことを知っているので微妙な立場なんですが、もう少し優しくしてほしいですね』(39歳女性/4歳女児・2歳男児のママ)

孫を甘やかすどころか、かなり厳しく接している人もいるようですね。

この方は自分の父親がとても厳格な人だそうで、孫たちにもしつけを徹底しているとのこと。夫側の両親が甘いこともあり、そのギャップから孫たちに毛嫌いされているそうです。

これはたしかに実の娘としては微妙な立場かもしれませんね。父親が孫を嫌ってそう接しているのではないと知ってはいるものの、子どもたちにとっては恐怖の対象になっている……。そんなジレンマが感じられます。

本音としてはもっと優しく接してほしいそうですが、まだ直接そうお願いしたことはないそうです。

●(3)「もう来なくていいよ」と言われた

『姑が孫をまったく可愛がってくれません。一応子どもたちの前ではそれなりに“いいおばあちゃん”を演じてくれますが、子どもたちが寝た後などに「またこんなに散らかして!」「まだ帰らないの?」などとグチグチ言われます。祖父母は孫を無条件で可愛がってくれると思っていたのでとてもショックでした。一番悲しかったのは「もう来なくていいよ 」と言われたこと。その帰りの車内で泣いていた私に主人は「お母さんはそんなつもりで言ったんじゃないよ」となだめてくれましたが、あれは絶対悪意があります』(28歳女性/2歳女児のママ)

これは強烈なエピソードですね。この方は夫の実家が遠い場所にあるため、長期休みを利用して旅行がてら帰省していたそうなのですが、孫との再会に喜んでくれると思っていた姑からは「もう来なくていいよ」と言われてしまったとのこと。

あまりにショックだったため、それから一回も夫の実家には帰省していないそうです。

こんなことを言われたら誰だってもう行きたいとは思いませんよね……。

●孫を可愛がってもらうための方法

両親(義両親)に孫を可愛がってもらうにはどうしたらいいのでしょうか。

●頻繁に会う

まず一つ目は、“頻繁に会う“ことです。人は多く会っている人にほど愛着を持つ と言われています。

そのため、年に数回しか会わないのと、月に何度か会っているのとでは接し方に違いが出てきます。孫にとっても頻繁に会っているほうが祖父母に懐きやすいですから、良い関係を築くことができるはずです。

実家が遠方にある場合は、電話はテレビ通話などを利用して頻繁に連絡を取るといいでしょう。

●贈り物をする

敬老の日や祖父母の誕生日に子どもの手作りプレゼントを渡すのもいいでしょう。

とくに絵やアクセサリーなどは部屋に飾っておけますから、いつまでも覚えていてもらえます 。

「おじいちゃん、おばあちゃん だいすき」などと書かれた絵を見て嫌な気持ちになる祖父母はいないはずです。

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いかがでしたか?

祖父母に可愛がってもらえないと、子どもたちも寂しい思いをすることになります。

どうすれば可愛がってもらえるかを考えて、いろいろ付き合い方を工夫するようにしたいですね。

●文/パピマミ編集部
●モデル/赤松侑里(さゆりちゃん)

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