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マナー違反かも? 既婚女性が男友達との付き合いで意識すべきこと4つ

  • 2017.7.5
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独身であれば異性とどのような関係を持っても許されるかもしれませんが、結婚後にも同じような距離感でいると、思わぬ疑いを持たれてしまうこともあります。

恋愛感情をいだいたことがない純粋な友達関係であったとしても、少なくとも一方が既婚であればこれは避けられないことです。

特に既婚女性に対する目は厳しく 、男友達と2人きりで食事することをよく思わない人も少なくないでしょう。

また付き合い方によっては、男友達に“不倫OKな女性”と思わせてしまうこともあるかもしれません。

今回は、結婚後に既婚女性が男友達とうまく付き合っていく方法をご紹介します。

●(1)友達であることを再確認する

『何も言わずにこれまで通り会っていたら、「結婚後も会うってことは好意を持っていると思った。不倫アリなのかなって……」と言われたんです。びっくりして言葉が出ませんでした。もうそれから会うことはやめましたが、確認しておく必要があったのかなと思います』(30代女性/アパレル)

学生時代からの友人など、付き合いの長い間柄であれば、結婚後もこれまで通りの関係を続けられると感じる人も多いでしょう。

しかし、異性と2人きりで出かけたり食事をしたりするのは慎まなければならないと考える人も珍しくありません。

「結婚後は会わないだろうな」と想像していた男性が既婚女性からこれまでと同じような誘いを受ければ、“勘違い”してしまうこともあるのです。

憶測で関係を続けるのではなく、結婚後は「私たちは友達である」ということを再度確認するようにしましょう。

こうすることで、相手に期待を持たせない だけでなく、いざというときに自分が正しい行動を取ることにもつながるはずです。

●(2)食事は割り勘に

『もともと食事代などは割り勘にしていたのですが、専業主婦になって自分の収入がなくなってからは完全に任せっきりになっていました。友達とはいえなんの見返りもなくおごらせるのは相手にとって負担になると思い、それからは再び割り勘にするようにしました。後から聞いたら、「彼氏みたいな気分になっていた」と言われ、危なかったと思いましたね』(30代女性/主婦)

結婚後の友達付き合いで最も大切なことは、対等な関係でいることです。男性が一方的な負担を負えば、その見返りを求めるようになることもあります。

信頼していた相手であっても、友人関係でありながら一方的な報酬を得てしまえば、相手の気持ちに変化が出てしまうこともあるのです。

これまでと同じような関係を維持したいのであれば、食事代は割り勘にし、あくまでも対等な関係でいる ようにしましょう。

できれば、誕生日など特別な理由がある場合にも、ごちそうになるのは避けた方がいいかもしれません。

中には夫の稼ぎで男友達と食事に行くことをためらう人もいるようですが、夫に話せないような相手であればそもそも食事に行かないようにした方が賢明でしょう。

●(3)夫のグチを言わない

『夫には直接言えないことを男友達にグチってたのですが、それが離婚の相談だと受け取られていたみたいで……。変な感情を持たれたようです』(30代女性/パート)

夫との関係がうまくいっていないことを男友達に伝えるのは、あまり好ましいことではありません。

相手の男性がどのような受け取り方をするかわかりませんし、中には“不倫のお誘い”と受け取ってしまう人 もいるはずです。

そうでなくとも、夫のグチを言うことは、少なからず別れることも匂わせることになります。

どうしてもグチを言いたい場合には、夫とのあいだで解決済みのもの を過去の話として話題に出すのがいいでしょう。

●(4)家族ぐるみでの交際にシフトする

『結婚後は、男友達と気軽に会えなくなると理解していましたが、一切の関係を絶つのは難しいですよね。たまには会って話したり食事したりしたかったので、夫と会わせて夫婦同士で会うようにしました。旦那と一緒なら周りから変な目で見られることもないし、旦那に不安を感じさせることもありません』(20代女性/事務)

男友達に会いづらいと感じる人は、家族ぐるみでの交際へと発展させるのがおすすめです。

男性の中には悪気なくこれまで通り食事などに誘ってくる人もいるかと思いますが、その場合は夫同席のもとで会うことを提案 してみましょう。

大切な友人と思ってくれていれば、断られることはないはず。

また、家族ぐるみでの付き合いを継続していけば、周囲にも“友人関係である”ということをアピールすることができます。

予定が合わず、仮に2人きりでしか会えないような状況になってしまったとしても、それまで信頼を築いておけば周囲から疑いの目を向けられることは減るはずです。

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いかがでしたか?

結婚したからといって、大切な友人関係を失ってしまうのは寂しいですよね。

しかし、付き合い方を変えなければ思いがけないリスクにさらされることもあり、気を使うのは相手に対するマナー とも言えるでしょう。

ほんの少しでもこれらの意識を持ち、これまでの友人関係を壊すことがないとうれしいですね。

●文/パピマミ編集部
●モデル/香南、TOYO

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