1. トップ
  2. ファッション
  3. シャネルの『マドモアゼル プリヴェ』がソウルで開催!

シャネルの『マドモアゼル プリヴェ』がソウルで開催!

  • 2017.7.5

7月19日(水)まで、韓国・ソウルでシャネルが主催する『マドモアゼル プリヴェ』展が開催されている。2015年、ロンドンで初めて開かれて以来2度目となるこの展覧会は、さまざまな手法でシャネルのクリエーションの源を紹介する内容に。

『マドモアゼル プリヴェ』の会場であるソウルのD MUSEUM。 ©CHANEL

シャネルのブティックをグラフィカルに再現。 ©CHANEL

「シャネル N°5」の原料を紹介するなど、ブランドを象徴するフレグランスにまつわる展示にも注目。 ©CHANEL

シャネルのアイコンを用いたいくつものトーテム。 ©CHANEL

シャネルのオートクチュールを製作するアトリエのクラフトマンシップにフォーカスした、あらゆるファブリックを用いた空間や、韓国人アーティストが今回の展覧会のために制作した、カメリアにインスパイアされたガラスのオブジェも。 ©CHANEL

2階のオートクチュールの展示室では、天井から吊るされた写真が上下に動く。カール・ラガーフェルドが撮影した多くのセレブリティはオートクチュールと「ダイヤモンド コレクション」の復刻版を着用し、その姿が非常に薄い紙に特殊プリントされている。写真は、クリステン・スチュワートやリリー=ローズ・デップ、ジュリアン・ムーア、イザベル・ユペール、菊地凛子、キーラ・ナイトレイ、リタ・オラなどシャネルと所縁のあるセレブリティたち。 ©CHANEL

セレブリティの写真の後方には、実際に着用したオートクチュールとハイジュエリーが飾られる。 ©CHANEL

ハイジュエリーコレクション「ダイヤモンド コレクション」の復刻版。 ©CHANEL

展覧会の核となるのは、1932年、メゾンの創立者であるガブリエル・シャネルが発表した初めてのハイジュエリーコレクション「ダイヤモンド コレクション」の復刻版、そして香水「シャネル N°5」。さらには、現在のクリエイティブディレクターであるカール・ラガーフェルドが手がけたオートクチュールピースなど、メゾンのDNAを強く感じさせるものを凝縮。4つの空間に分けられた1階のフロアでは、1913年にガブリエル・シャネルが初めてオープンしたブティックをグラフィックで表現など、ワクワクする仕掛けも。

カール・ラガーフェルドが撮影した、「ダイヤモンド コレクション」をまとった女優たちのポートレート。 ©CHANEL

さらにカール・ラガーフェルドが手がけたさまざまな写真も楽しめる。カールがデザインしたオートクチュールピースたちと一緒に展示されているのは、ジュリアン・ムーアやヴァネッサ・パラディ、菊地凛子など、シャネルと親交の深い女優やモデル、さらには友達を被写体にしたポートレートだ。どれもマドモアゼル シャネルが暮らしていたパリのアパルトマンで撮影している。さらに別室では、復刻版の「ダイヤモンド コレクション」を纏ったリリー=ローズ・デップやクリステン・スチュワートたちのモノクロのポートレートも見応え抜群。

 

動画コンテンツも充実。展覧会場のいたるところに、シャネルのコードやシンボルが散りばめられている。 ©CHANEL

>>ソウルの夜を彩ったセレブリティたち。

ソウルの夜を彩ったセレブリティたち。

オープニングパーティには、シャネルらしい錚々たるメンバーが顔を揃えた。パリからは、メゾンのアンバサダーを務めるキャロリーヌ・ドゥ・メグレ。そして日本からは菊地凛子、さらに世界で活躍するモデル、パク・スジュの姿も。もちろん、ソウルで開催とあって、G-DRAGONなどのKポップスターたちもこぞって駆け付けた。その夜、開かれたパーティでは、G-DRAGONがパフォーマンスを披露。観客たちもヒートアップしたようだ。

キャロリーヌ・ドゥ・メグレとG-DRAGON ©CHANEL

菊地凛子とパク・スジュ ©CHANEL

Mademoiselle Privé Seoul Exhibition Opening - CHANEL

の記事をもっとみる