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第二子からでも間に合う美乳づくり! 「垂れない! しぼまない! ママになっても美おっぱい」実践編

  • 2017.7.5
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「美乳←→残念乳」の分かれ道は出産後のケアにあり! 卒乳後の美乳を目指したい全てのママに、自身も出産を経て子育て奮闘中の美乳研究家MACOさんの著書『垂れない! しぼまない! ママになっても美おっぱい!』から、MACO流メソッドを紹介します。

おっぱいの仕組みや美姿勢キープの重要性をお伝えした前回に続き、今回は実践編。卒乳期のブラ選びと、育児の合間に簡単にできる卒乳期のケア&おすすめエクササイズを紹介します。

■戸惑うママに朗報! 第二子からでも間に合う“美乳”への道

「自分史上最大」おっぱいがあっという間に「自分史上最哀」の残念おっぱいになっちゃう…そんなママたちの不安に、「産後は美乳づくりの最大のチャンス! 元のおっぱいよりも、ふんわり大きくすることも夢じゃない」というMACOさん。いよいよ授乳期が終わり卒乳を迎えるころが、ママにとっては本格的な「美乳づくり」のスタート地点だといいます。

「卒乳期のママがまずすべきは『ブラジャーの見直し』です。ブラは第二の皮膚! 卒乳後、本格的なおっぱいケアを始める時期はおっぱいが変動しやすくなっていますので、正しいブラジャーで形状記憶させる。これが産後美おっぱいの基本です」

それではさっそく、MACO流・正しいブラを選ぶときのポイントを紹介します。

<MACO流・正しいブラの選び方>
【形状】
・おっぱいを包み込むフルカップがおすすめ(もしくは、3/4カップ)
・脇からの肉もしっかりホールドする、幅広のサイドベルトのもの
・おっぱいをつり上げる太いストラップのもの
・おっぱいをきちんと支えるワイヤー入りのもの

【サイズ】
・妊娠前を参考に、サイズに悩んだら大きめをセレクト
・胸を張って背筋を伸ばして息を吸い込んだときにきつくないもの
・アンダーバストはジャストサイズに

ほかに、周辺の脂肪をカップ内に入れ込んでしっかりホールドできる補正ブラもおすすめ。スポーツブラであれば、とにかくおっぱいを揺らさないホールド力重視のものを選びましょう。

ちなみに、卒乳のタイミングについてMACOさんは、「ママのおっぱい目線で考えると、卒乳の目安はハリ感の有無だと思います。とはいえ、子どもが自然と母乳を飲まなくなるまで続けるのもすてきだし、これは人それぞれのタイミングでいいと思います」という意見。

ママ自身と子どものペースをみながら、無理のない卒乳ができればいいですね。

■鍵は僧帽筋(そうぼうきん)にあり!MACO流上半身エクササイズ

正しいブラジャーで胸をしっかりホールドしたら、いよいよマッサージやエクササイズを解禁して、本格的な産後おっぱいケアをスタートさせましょう。MACO流オリジナル育乳メソッドは、小顔+美おっぱいを実現する“こがおっぱい(R)”メソッド。美おっぱいを目指すエクササイズとマッサージをすることで、もれなく小顔効果も期待できるというものです。

「おっぱいと顔は首を通じてつながっていて、顔にたるみがある人はたいていおっぱいも垂れている」というのが、MACOさんの考え方。そのたるみのスタート地点をたどると、背中にある僧帽筋(そうぼうきん)という筋肉に行き当たりますが、これこそMACOさんが「こがおっぱい(R)筋」と名付ける筋肉になります。

「僧帽筋が正しく働いていれば背筋が伸び、体の前面を引き上げてくれる=おっぱいを引き上げてくれます。“こがおっぱい(R)”メソッドは、この僧帽筋にアプローチするメソッドなのです」

今回は、MACOさんオリジナルの卒乳メソッドのひとつ「こがおっぱい(R)筋(僧帽筋)ほぐし」を特別に紹介しましょう。

●こがおっぱい(R)筋(僧帽筋)ほぐし
育児の合間に数分でできるうえ、気分転換にもなる簡単エクササイズです。日々の抱っこや授乳で凝り固まった上半身をほぐすつもりでやってみましょう。

1.椅子に腰かけ、背筋を伸ばす。肩甲骨を寄せ、肩だけを後ろに8回まわす

2.体の後ろで手のひらを合わせて指を組み、腕をまっすぐに伸ばして、肩を後ろに8回まわす
おっぱいだけでなく首や肩のコリもほぐれるから、毎日積極的に行いたいですね。背中や脇のハミ肉にも効くので、背中美人も目指せます。

■最終的に目指したい、MACO流・美おっぱいの定義
MACOさんが提唱する「美おっぱい」には、具体的に以下の定義があります。

1. 全身を見てバランスのとれたサイズ(巨乳と美乳は別)
2. 垂れていないこと(肩とひじの真ん中にバストトップが理想)
3. ほどよい弾力とハリ
4. 明確なバージスライン(おっぱいのふくらみと胴体の境目が明確)
5. しっとりとした美肌
卒乳後すぐのおっぱいにこれら5つを課すのはハードルが高いかもしれませんが、最終的にはこれらを満たす美おっぱいを目標にしたいですね。

“こがおっぱい(R)”メソッドには、卒乳準備期も卒乳後のエクササイズも多数用意されています。もっと詳しく知りたいなら、『垂れない! しぼまない! ママになっても美おっぱい!』を参考にしましょう!

<参考書籍>

『垂れない! しぼまない! ママになっても美おっぱい』
(PHP研究所/1300円+税)

出産後のおっぱい人生は「美乳←→残念乳」に大きく分かれてしまう…!? 美乳研究家MACOが、自身のBカップをFカップに変えた実体験から開発した育乳メソッドを産後ママに向けてアレンジ。妊娠期から卒乳後まで、それぞれの時期に合わせた「ブラ選び」「保湿」「食事」「マッサージ&エクササイズ」の方法を解説。

著者プロフィール 美乳研究家MACO

大学卒業後、会社員を経てプロボクサー、スポーツインストラクターとして活躍。2011年、運動と食、美容の知識や指導経験をもとに、小顔美乳メソッド「こがおっぱい(R)」を考案し、自らの胸のサイズをBカップからFカップへと変化させた。現在は美乳研究家として活動中。健康運動指導士、小顔美容矯正士、調理師、保育士、健康・食育シニアマイスターなど資格多数。http://ameblo.jp/maco329/



(はまだふくこ)

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