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ホンキで言ってる!? “家事をしない夫”が発した驚きの言葉と対処法3選

  • 2017.7.3

女性の社会進出がすすみ、共働き世帯も増えてきた現代。

仕事の負担が同じであれば家事も同じように負担してほしいところですが、女性の負担が大きいということは珍しくないでしょう。

さらに、日頃から家事に慣れ親しんでいないことで、夫がその大変さを認識できていない こともしばしば。

何の気なしに言った言葉が妻の逆鱗に触れることもあるはずです。

今回は、日頃から家事をしない夫が妻に放った驚きの言葉と、それを解消するための方法について見ていきましょう。

●(1)「揚げ物ぐらいすぐできるよね?」

『夫婦共働きで、2人ともフルタイムでの勤務をしています。夫は残業も多く、どちらかというと仕事の負担は私の方が少ないので、家事はほとんど私が担当。先日、珍しく私が残業になり帰りが遅くなったため、電車を降りたタイミングで「夕飯どうする? 買って帰るか簡単なものにしたいんだけど」と言うと、「そうだなー。じゃあ唐揚げでいいよ」との返事が返ってきたんです。

「唐揚げはちょっと大変かも……」と言うと「揚げるだけでしょ? すぐできるんじゃない?」と。あまりの勘違いぶりにショックを通り越して呆れてしまいました』(30代女性/販売)

普段料理をしない人からすると、揚げ物は“揚げるだけ”というイメージがあるのかもしれませんね。

しかし、食材を切ったり味付けをしたり、揚げ終わった後には使用済み油の後処理 もしなければなりません。

当然、料理の大変さを知っている人からするととんでもない発言に感じられるでしょう。

メニューに関わらず、「じゃあ今日は僕が作るね」「お総菜で十分だよ」などの言葉がほしかったところ。

お互い休みで時間に余裕があるときなどに、一緒に台所へ立って料理の大変さを経験させるのが第一です。

買い物や下準備にも手間がかかることや、後片付けの大変さ も理解してくれるでしょう。

●(2)「昼間は遊んでるだけなのになんで体調崩すの?」

『子どもができてから専業主婦になったのですが、家事に対する評価が低すぎて嫌になります。自分は働いているからって一切家事を手伝ってくれないし、少しでもできていないことがあるとネチネチと文句。

先日、体調が優れなかったので帰りに買い物を頼んだら、「昼間はだらだらしてるだけなのになんで体調崩すの?」と言われたんです。あまりにもヒドい言葉にショックを受けました。それからは夫のすること全てが信用できなくなって、今では離婚を考えるようになりました』(30代女性/主婦)

働く女性が増えてきたことで、専業主婦への見方が厳しくなっているということもあるのかもしれません。

朝から晩まで働く夫からすると、家にいる妻が気楽に見えてしまうことも。

しかし、家族で生活する家の家事を一人ですべて完璧にこなすというのは決してラクなことではありません。

特に会社員と違って365日休みがない主婦は気が休まるときがないと言っても過言ではないはず。子どもがまだ小さい時期ならなおさらです。

あまりにひどい言動をぶつけられる場合にはモラハラ夫の可能性 もあり、周囲の人へ相談することも考えた方がいいかもしれません。

主婦業を完全に休む日を作り、家事をすべてを夫に任せてしまう日を作るのも効果的です。

●(3)「家事を手伝う俺って偉いよね」

『普段、夫は何を言っても家事を手伝ってくれません。私も仕事をしてるのに「俺は疲れているから」で全部任せっきりなんです。ただ、気分がいいときにはゴミ出しをしてくれたりお風呂の掃除をしてくれたりするのですが、その後は決まって「家事手伝う俺って偉いよね」「助かったでしょ」と恩着せがましく言ってくるんです。

手伝ったといっても、私の負担と比べればほんのわずかで、しかも慣れていないから余計に散らかっていることもしばしば。この前はゴミ出しの分別ができておらず袋が戻ってきて、後日私がやり直すはめになりました』(30代女性/事務)

たまに手伝ったかと思うと、恩着せがましく「家事を手伝う俺」をアピールするという夫も少なくありません。

さらに、普段からやり慣れていないことで、かえって妻の負担を増やしてしまう ことも。洗い物をすれば周りを水浸しにし、洗濯物の畳み方もめちゃくちゃ。

それで「どうだ!」という態度を取られてしまっては参ってしまいますよね。家事をしたことをきっかけにあらゆる場面で偉そうな態度をとることもあるようです。

まずは、家事の負担をきっちりと半分ずつ にし、夫の手伝っていることがほんのわずかであることを認識してもらいましょう。「意外と大変なのかも……」と思ってもらえればOK。

家事をしない夫は、そもそも大変さを全く認識していないと考えるべきです。

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いかがでしたか?

以上のような夫婦関係にならないようにするためには、最初から妻が夫をしつけていくことが必要かもしれません。

2人で平等に負担することが当たり前のことであるというルール作りをすれば、家事で不満がでることはぐっと少なくなるはず。

少しずつでも夫に家事の大変さを伝えていくことが、過ごしやすい生活にするための第一歩となるでしょう。

●文/パピマミ編集部
●モデル/倉本麻貴(和くん)

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