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ダメって断れない!? 「一口ちょうだい」と言われたときの対処法4選

  • 2017.7.1
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「一口ちょうだい」という言葉、誰もが一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。もしかしたら、「私もよく言ってるよ」という方もいるかもしれませんね。

でも、親しい間柄なら「一口ちょうだい」と言うのは当たり前のことだと思っている方は、ちょっと注意が必要です。

世の中には、この「一口ちょうだい」が苦手な人も少なくありません。

特に潔癖症というわけではありませんが、私も実はこれが苦手。家族でも友達でも、食べ物や飲み物を食事の途中でシェアすることに抵抗を感じます。

けれど、友達から「一口ちょうだい」と言われて、「嫌だ」「ダメ」と拒否したことは一度もありません。

拒否すれば少なからず相手に不快な思いをさせてしまうだろうと思うのと、「なんで?」と聞かれるのが困るからです。

今回はこの厄介な「一口ちょうだい」問題について、あげたくないときの対処法をインタビューしてきました。

●(1)「○○がうつるから」と断る

『「私、今すごい虫歯でさ〜。虫歯菌ってうつるらしいから、ごめんね 」と言って断ります。ケーキとか甘いものを食べていたとしても、「虫歯でも甘いもの我慢できないんだよね」って笑いながら言いますね。そうすることで、「一口ちょうだい」の感染症リスクをわかってもらえるんじゃないかなと思います』(30代女性/会社員)

『「一口ちょうだい」が口癖の友達と食事するときは、あらかじめ咳をする演技をしておきます。で、ちょうだいと言われたときには「風邪がうつるからやめたほうがいいよ 」と言います。それでも「平気平気!」と言って取って行く人もいるんですがね……』(40代女性/主婦)

普通はうつされたら困ると思って遠慮するものですし、なんとなく相手が嫌がっている雰囲気も伝わるので、この対処法は有効かもしれません。

とはいえ、「平気」と言う人もいるそうなので、やはり万人に有効とは言えなそうです。

●(2)自分のものはあげた上で、相手のものには一切手をつけない

『私はどうしても断る勇気がないので、嫌ですが、ちょうだいと言われたらあげてしまいます。でも、相手の「私のも一口いいよ」とか「これも食べて」とか言う言葉にはすべて「大丈夫」と断っています。そしたら友達は自分だけがいつも人のものを食べてる ってことに気付いて、申し訳ない気持ちになって自重するようになるんじゃないかなって』(20代女性/会社員)

確かに、与えられてばかりだと申し訳ない気持ちになって、いつか「一口ちょうだい」と言うのをやめてくれるかもしれませんね。

でも、長期戦になりそうですし、誰もがそれに気付いてくれるとも限りません……。「この人ならきっとわかってくれる」という友達が相手の場合には有効な策だと思います。

●(3)「ごめんね、一人で食べたいんだ」と断る

『仲の良い相手であれば、断ったからといって関係が壊れるとは思わないので、私は正々堂々と笑顔で「ごめん、一人で食べたいんだ 」と断ります。あくまで、「一人で食べたい」というていで』(30代女性/パート)

「潔癖症だから……」「そういうの苦手だから……」などと言って断ってしまうと溝ができてしまいそうですが、「どうしても一人で食べたいっ!」というちょっとかわいいわがままな感じを出すと良さそうです。

「ずっとこれが食べたかったんだ〜」「これ大好きでさ」などと言いながらおいしそうに食べるのがコツですね。

●(4)ねだられる前に「一口ちょうだいはナシね」と宣言しておく

『「一口ちょうだい」と言われてから断るのは気まずいので、メニューを選んでいるときや注文したものが来る前に「一口ちょうだいはナシだからね 」と宣言してます。「ケチ〜」とか言う子もいるけど、大体の友達は気持ち良く「OK」って言ってくれますよ』(20代女性/大学生)

先手必勝というやつですね。確かに、言われる前に「ナシ」と言っておけば、相手へ与えるダメージもありません。

ただやはり、「ケチ」と言われてしまうリスクもありそうです……。

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いかがでしたか?

私は昔、会社の飲み会でドリンクを「一口ちょうだい」と言ってくる男性の先輩がいてつらかったです。同性ならまだしも、仲が良いわけでもない異性との飲み物のシェアは本当に困ります。

そういう場合には、(1)の断り方が有効だったのかもしれません。

本当は嫌だけど断れずに仕方なくあげていたという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

●文/パピマミ編集部
●モデル/神山みき(れんくん)、いちご姫(いちごショートくん)

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