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まるで豊田議員!? 過去に遭遇した“パワハラ女上司”の体験談と対処法

  • 2017.6.30
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元秘書への暴言や暴行が報じられたことにより、自民党離党に追い込まれた豊田真由子議員。

実際に元秘書へ暴言や暴行を加えている様子が録音された音声がテレビで紹介されたことにより、その異常なパワハラぶりは瞬く間に世間に広がることとなりました。

「違うだろぉー!」「このハゲーー!」などの暴言はすっかり有名となってしまいましたが、「こんな上司は絶対嫌だ」と思った人は多いと思います。誰だって暴言や暴行を働く上司なんて願い下げですよね。

しかし、一方では豊田議員のニュースを受けて、「うちの上司と似てる……」と感じた人もおり、“パワハラ女上司”は政界のみならず一般社会にも存在しているようです。

そこで今回は、女上司からパワハラを受けたことがあるという人に体験談を聞いてみました。

●(1)嫉妬からのパワハラ

『自分で言うのもなんですが、私が勤めていた会社では20代の女性が自分しかいなかったので、男性社員たちに一目置かれる存在でした。それを見た40代の女上司は、嫉妬して私にだけ辛辣な対応を取るようになりました。

指示した内容をコロコロ変えて「いつまでかかるの? グズ!」と言われたり、時には何のミスもしてないのにミスをでっち上げて「あんた本当に無能ね! 」と言われたりしました。30代の仲の良い先輩はかばってくれましたが、毎日毎日叱責されるので精神的におかしくなりました。最終的に会社に出勤することができないぐらい追い込まれて辞めました』(34歳女性/事務)

女上司の恐ろしいところ……その一つに“若い女性に嫉妬する”ということが挙げられるでしょう。

もちろん、そういう上司は少数ですが、嫉妬が原因でパワハラをされたという人は他にもたくさんいるようです。

この方は、職場で唯一の20代だったこともあり、男性社員からチヤホヤされていたとのこと。しかし、それを妬んだ女上司から常軌を逸したパワハラをされたそうです。

一日に「グズ」「無能」「バカ」「使えない」などの言葉を何度も浴び、ついには精神的に追い込まれて会社を辞めてしまったそうです。

●(2)自称サバサバ系上司に要注意

『新卒のころ、「私女同士のドロドロした争いとか大嫌いなんだよね」というようなことを言うサバサバした上司がいました。私も女子校で女の嫌なところを見たので気が合うと思っていたのですが……。ある日飲み会で冗談で上司に「そろそろ結婚しないとマズいですよ!」と言った途端上司の態度が急変。

その日以降私を一切無視するようになり、さらに私が不倫しているというありもしない悪口 を流されました。自称サバサバ系なのに中身はドロッドロでドン引きしました。私はそれから自称サバサバ系上司には気をつけるようにしています』(29歳女性/営業)

女性特有の怖さといえば、男性にはない“ネチネチ”した嫌がらせ。無視や陰口はもちろんのこと、時には社会的信用を失わせるような嘘を社内にバラまくこともあります。

この方いわく、自称サバサバ系の女上司はとくに要注意とのこと。表面では気さくなように見えても、内面では何を考えているか分からない人が多いそうです。

そういえば2017年に芸能界を引退してしまったサバサバ系の元女優さんも、ママ友トラブルから某芸能人宅に「バカ息子」と落書きしたという疑惑が報じられたことがありましたね。人は意外と見た目とは違う内面をしているのかもしれません。

●(3)月に一週間だけ性格が豹変する上司

『私も女なので多少理解はあるつもりですが、以前働いていた職場の女上司は“月に一週間だけ”性格が豹変することで有名でした。普段はフランクで部下のミスにも全く起こらない温厚な上司だったのですが、その時期が来ると「なんかイライラすんのよアンタ!」「私をナメテんの?」などと感情的に怒鳴りつける のです。同じ女性として、もう少し我慢できないかな? とイラッとした記憶があります』(36歳女性/編集)

人によっては生理前、あるいは生理期間中に機嫌が悪くなってしまう上司もいるようです。

この方が勤めていた会社では、その時期になると性格が豹変するほど機嫌が悪くなる上司がいたそうで、部下たちは毎月その時期が来ることに怯えていたそうです。

同じ女性同士、生理のツラさは理解しているものの、そのストレスを部下にぶつける上司に対して相当イライラしたとのこと。

多少仕方のないことではありますが、あまりにも理不尽な行動を取るようなら、それは立派なパワハラになってしまいますよね。

●パワハラ女上司に遭遇したら

もし、私たちがパワハラ女上司に遭遇したらどのような対処を取るべきなのでしょうか。

まず最初に考えておきたいのが、パワハラ女上司と“戦う”のか“逃げる”のかということ。逃げる場合は、泣き寝入りして会社を辞めるほかありません。一番悔しい選択ですが、最も手っ取り早くて後腐れがありません。

戦う場合は、いくつかの方法が考えられます。一つ目は、パワハラ女上司のさらに上の上司に訴える こと。パワハラをする人は上の立場の人間には逆らえない人が多いため、パワハラ女上司に直接言わずにその上の立場の人に相談すると効果的です。

二つ目は、警察に訴える こと。パワハラの度が過ぎている場合は証拠となる音声や写真を集めておき、警察に訴える事で刑事告訴をすることもできます。ただ、これはあくまでも最終手段ですので、なるべく話し合いで解決することが望ましいです。

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いかがでしたか?

豊田議員のようなパワハラ女上司は氷山の一角なのかもしれません。自分の上司にそういう人がいた場合は適切に対処するとともに、自分がそうならないように気をつけたいものですね。

●文/パピマミ編集部
●モデル/KUMI(陸人くん、花音ちゃん)

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