1. トップ
  2. ファッション
  3. キャサリン妃やエリザベス女王に注目の「ロイヤル アスコット」。スタイルの掟、知ってます?(Mayu Kato)

キャサリン妃やエリザベス女王に注目の「ロイヤル アスコット」。スタイルの掟、知ってます?(Mayu Kato)

  • 2017.6.28

初日に姿を見せた、キャサリン妃とウィリアム王子。レースは、アレキサンダー・マックイーンのもの。 Photo: Shutterstock/AFLO
【さらに写真を見る】キャサリン妃やエリザベス女王に注目の「ロイヤル アスコット」。スタイルの掟、知ってます?(Mayu Kato)
映画「マイ・フェア・レディ」でオードリー・ヘップバーン演じるイライザが社交界デビューしたのも、このロイヤル アスコット。イライザが大きなリボンがあしらわれたホワイトレースドレスで着飾っていたように、上流階級の人々やセレブ達がドレスアップして集まります。社交界の一大イベントであり、なんともノーブルな雰囲気で美しい絵になること!その優美さの裏側には、厳しいドレスコードがありました。

エンクロージャーごとにルールが異なり、招待客のみが入れるロイヤル・エンクロージャーは、一番厳しくて有名。もちろんのことながら、王室関係者のスナップ写真(上)はロイヤル・エンクロージャーにて。

女性の場合であれば、以下のような規則が設けられています。
・ドレスの丈はわずかに膝上かそれ以上の長さが必要。
・肩を露にするドレスは禁止。ドレスやトップのストラップ部分は2.5センチ以上であること。
・必須となる帽子は、直径10センチ以上の土台があるもの。
・ウエスト見せをしてはいけない。
などなど。
また男性の場合、黒かグレーのモーニングスーツ、シルクハット、ベスト、ネクタイを着用が義務となっています。(その他、詳しいルールはこちらのオフィシャルガイドからチェックできます。)

そして、開催される5日間の中でも一番有名なのが、レディースデー。昔から木曜日と決まっていて、女性たちのファッション、特にユニークなハットが注目を集めます。まさに優美なファッションの祭典!チケットを購入し、ドレスコードを守れば、誰でも参加できるので、一度は足を運んでみたいもの。

Mayu Kato

参照元:VOGUE JAPAN

の記事をもっとみる