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「親子キャンプ」デビューを成功させる! 5つのチェックポイント

  • 2017.6.21
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子どもと一緒にテントを張ったり、外で料理を作って食べたり、夜はたき火の炎や星空を眺めたり……。自然の中でお泊りするキャンプは、いつもとは違ったスペシャルな体験。家族の大切な思い出になってくれます。

でも、「何を準備したらいいのかもわからない」とか「ハードルが高そう」などとあきらめている人もいるかもしれません。でも、あきらめるのはまだ早い! 設備やレンタルが充実しているところを選べば、キャンプは手ぶらで行くことも可能なのです。

そこで、絶対失敗しないキャンプデビューのためのチェックポイントをご紹介します。

■まずはキャンプ場を選ぼう
キャンプを始めたいと思ったら、道具をあれこれそろえる前に、まず行先を決めてしまいましょう。

「道具が先じゃないの?」と思うかもしれませんが、設備やレンタルが充実しているところを選べば、手ぶらで行くことも可能。初回はレンタルで様子見をして、本当に必要なものは何かを探り、道具を少しずつそろえれば無駄な買い物もせずにすむというメリットもあるのです。

そこで、キャンプ場を選ぶ際にチェックすべきポイントは……

▼気軽に行ける距離の場所を選ぼう。初めてのキャンプは、テントの設営など準備にてこずることが多いので、スケジュールをゆっくりとりましょう。自宅から1~2時間以内でいけるところがおすすめです。

▼レンタル品や販売品が充実しているところを選ぼう。キャンプセットまるごとレンタルできるところもあるので、初回はそういう場所を選ぶという手もあり。また、初めてのキャンプは準備不足で忘れ物が多いもの。キャンプ場はスーパーやコンビニなどから遠いことが多いので、管理棟でさくっとゲットできると便利です。

▼設備の充実さと清潔さをチェック。設備はキャンプ場によってさまざま。炊事場やトイレは清潔か? トイレは様式があるか? 水洗か簡易式か? などしっかりチェック。また、小さな子が一緒の場合はお風呂やシャワーがついているキャンプ場が便利です。

▼スタッフが24時間常駐しているところが安心。ケガや事故、緊急事態が起こった時など、スタッフが常駐しているキャンプ場だと安心です。

▼オートサイトで電源付きが便利。車で行くなら、断然、オートサイト(テントを張る区画内に車もとめられる)が便利。サイトに横付けできるので、荷物の出し入れや設営が楽になります。さらに、電源付きなら携帯電話も充電できるので便利です。

■初心者に安心のおすすめキャンプ場はここ!
そこでおすすめなのが、PICAリゾートのキャンプ場。設備がとても清潔で、お風呂やシャワーも備わっているし、レンタル品も充実しているから、初心者でも安心です。

また、テントサイト以外にも豪華なコテージやログハウス、トレーラーハウスなど、楽しい宿泊施設が充実しているので、テントがなくても充分アウトドア気分を楽しむことができます。

コテージはさまざまなタイプがあり充実している。西湖のコテージ「アクティブグランデ」は複数家族で利用できる(定員6名)。

中でもおすすめしたいのは、PICA富士西湖。このキャンプ場は湖畔にあるので、カヤックや釣りなど、さまざまなアクティビティも楽しむことができます。

透明度抜群の湖で子どもとカヤックデビューしよう!

風がおだやかな時であれば、流れのない湖でのカヤックは、とっても安全。急に立ち上がったり暴れたりしなければ、ほとんど転倒する危険もないので、子どもと楽しむには良いアクティビティです。水面をス~と滑るように進みながら、雄大な景色を眺める体験は、きっと子どもの音貴重な体験となるでしょう!

■そろえる道具は最低限でOK

次に、用意しておきたい最低限のキャンプ道具をご紹介します。
・テント(中に敷くインナーマットも)
・タープ
・椅子
・テーブル
・寝袋
・焚火台
・ランタン
・クーラーボックス
・調理器具
・食器やコップ、カラトリー
・バーナーやチャッカマンなど
だいたいこれくらいあれば大丈夫。後は、着替え、タオル、食材、洗面具、医薬品、ビニール袋なども忘れずに。

子どもの着替えは多めに持っていくことをおすすめ。ずっと外で遊ぶことになるので、予想以上に汚れます。また、夏でも標高が高いところは、夜になると冷えるので、防寒着も用意しましょう。

また、テントへ出たり入ったりすることが多いので、靴はサンダルも用意しておくと便利。子どもが靴を濡らしてしまった時の予備にもなります。

■無理をしないこと
最後に、キャンプで大切なのは、決して無理をしないということ。ずっと外で過ごすことになるので、天候や体調を十分に考えましょう。

また、はじめは経験者と一緒に行くことをおすすめ。足りない道具は頼ったり、テントの設営を教えてもらったりできるので心強いでしょう。

キャンプは初期投資に少しお金はかかりますが、長い年月を考えると、ホテルや温泉に泊まるよりずっとリーズナブル。子どもは自然の中でいっぱい遊べるし、大人ものんびり過ごせるし良いことだらけです!

ぜひ今年の夏、家族でキャンプデビューしてみませんか?

PICA富士西湖
アクセス:中央自動車道高井戸IC~河口湖ICから15分、東名高速東京IC~富士ICから50分/所要2時間
住所:富士河口湖町西湖2068-1
電話:0555・30・4580(PICA ヘルプデスク)
http://www.pica-resort.jp/saiko/

協力:「親子でおでかけ」(交通新聞社)

首都圏から日帰り、または1泊で気軽に行ける親子のおでかけプランを提案。「緑のなかへ!」「遊んで学ぶ」「おいしく体験」「水辺へGO!」「のりもの大好き」の5つのカテゴリーに分け、それぞれ親子で楽しめる体験施設や美術館、レストラン&カフェ、公園などの情報を多数掲載しています。次のおでかけの計画作りに、役立ててみては?


(まちとこ出版社)

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