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狙ってなれるんです!【アンニュイ雰囲気美人】の作り方

  • 2017.6.20
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明るさや可愛さよりも、時には儚さ、色気を感じるアンニュイな雰囲気を演出したいときもありますよね。素の自分を活かして透明感や儚さを強調することで、誰かをドキッとさせることもできるかも。ミステリアスなアンニュイメイクのポイントをまとめました。

メイクの濃さは意外と自由!ただし、必ず「ぼかす」こと

一言でアンニュイと言っても、ポイントメイクが濃い人も薄い人もいます。どちらにしても大事なのが、盛った感や人工的なニュアンスを徹底して消すこと。アンニュイな人って張り切ったメイクをしているイメージがありません。しっかり作り込んでいても適当にぱっとなじませたように見えるのが理想です。どのパーツも必ず、ぼかす、なじませる一手間は惜しまないようにしましょう。そして、特に注意したいのが肌の仕上げ方。どんなアラも完璧に隠すよりは、肌に関してはちょっと心細いくらいの薄づきが似合います。人工的な感じをなくすことはモテメイクにも通じる部分があります。

曖昧さが一番!髪は作りこまずにヘアアクセもパス

メイクの濃さが自由なのと同様、茶髪でも黒髪でもアンニュイさは演出できます。ポイントは「作り込んでいるように見せない」ことだけです。きちんとブローしすぎない、分け目は曖昧にしておく、まとめ髪はぴっちり作り込まないなどの「ヌケ感」を大切にしましょう。特に、髪の分け目をきっちりさせてしまうと、とたんにアンニュイさが消えてしまいます。できるだけ曖昧に仕上げましょう。ただのボサボサにならないように、ヘアケアは入念に。リボンや花柄などのラブリーでデコラティブなヘアアクセもアンニュイさの邪魔になります。雰囲気を壊さないよう、盛ってみえるヘアアクセはパスして。

やる気はあっても隠して!けだるいすだれまつ毛

根元からバシッと上がったまつ毛は目を大きく見せますが、憂いや色気の入る隙がありません。やる気満々はアンニュイの敵。メイクの中でも主張しがちなまつ毛こそ、気合いを入れすぎず上げすぎずけだるさを出すことで、全体の色っぽさも底上げされます。ビューラーをかけないまつ毛に漆黒のフィルムタイプのマスカラでツヤのあるすだれまつ毛に仕上げましょう。ではまつエクは?長めのJカールは横顔が可愛くなり、アンニュイに近づきそうな気がしますが、質感がやはり自まつ毛とは違うのがネック。自まつ毛を活かし、特に下まつ毛のマスカラはしっかりめに仕上げましょう。これならまつエクなしでもまつ毛の影が頬に濃く落ち、けだるさがアップします。

色素と皮膚が薄い感がいい!下まぶたは赤みを

まつ毛に並んでアンニュイさを演出するパーツが「下まぶた」。アンニュイメイクにはキラキラした涙袋も、インサイドのアイラインも不要です。光も影もつけず、下まぶたに赤みをさして血色が透けているような儚さを演出しましょう。下まぶたにオレンジブラウンやボルドーなど、赤みのある色を細くなじませます。キラキラはいらないけど潤み感はあってよいので、少しパール感のあるものも合います。透け感のある発色のペンシルや、チークなどで肌が透明に見える色味を探してみましょう。

目で語れる女になる♡カラコンなしでクールに

つけるだけで黒目がちになり、女子を可愛く見せてくれるカラコンですが、アンニュイになりたいときは逆効果。大きすぎない黒目はクールさ、知的さ、賢さ、色気などを感じさせます。そして、動物が黒目がちなのは何を考えているか読み取らせないためだと言います。つまり、黒目を大きくしないほうが視線のメッセージ性を上げる効果があるということ。アンニュイ狙いならぜひ裸眼で!白目をキレイに見せる目薬をさし、清潔感を出しましょう。目元が饒舌な分、口数は少し押さえるとよりアンニュイな雰囲気美人に。

万人が見て可愛い!という雰囲気が子犬なら、アンニュイな雰囲気は猫のようなそれ。しっぽを振って寄ってくる子犬は愛くるしいですが、そこに色気は感じませんね。時にはアンニュイで涼しげな雰囲気をあえて演出してみると「意外に色っぽい?」なんて思ってもらえるかも。

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