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こぼれそうな程海の幸がいっぱい!宮城「地元市場ハマテラス」の海鮮料理を食べ比べ!

  • 2017.6.20

サンマやうに、まぐろなど豊富な海の幸に恵まれた港町、宮城県女川町。女川駅前の商店街「地元市場 ハマテラス」には、新鮮な魚介をふんだんに使ったメニューを出すお店がいっぱい!ネタがたっぷりのった海鮮丼や釜飯などおすすめのメニューを紹介します。

SNS映えする華やかな海鮮丼「お魚いちば おかせい」

JR女川駅を出て目の前に広がる商店街が、2016年にオープンした「地元市場 ハマテラス」です。海鮮グルメを味わえる店が並ぶ商店街には、平日でも多くの観光客でにぎわいを見せています。女川の旬の魚介をまるごと味わいたい人におすすめなのが「お魚いちば おかせい」の「女川丼」です。

「お魚いちば おかせい」は、もともと鮮魚や水産加工品の卸しと小売りの専門店。震災後、海鮮グルメが食べられる店の多くが津波の被害に遭った女川で、「新鮮な魚料理が食べたい! 」という地元の人の声に応えるために、飲食店をスタート。そこで、誕生したのが「女川丼」です。まず、見た目の豪華さにびっくり! 酢飯が見えないくらいに盛りつけられたネタは10種類以上。毎日魚を見ている水産業のプロだからこそ分かる旬を見極め、その日にトッピングされるネタが決まるそう。

つやつやで大きな赤えびは口のなかでとろけ、三陸名産のギンザケは、脂のりが良く、甘みが感じられます。
ネタの多さと華やかさから“女川の竜宮城”と常連客から呼ばれる海鮮丼を味わいに、ぜひ立ち寄ってみませんか?

テイクアウトOKの釜飯。「マルキチ女川浜めし屋」

さんまのみりん干しやホヤの塩辛など、さまざまな水産加工品を販売している「マルキチ女川浜めし屋」では、海の幸が釜にたっぷり入った「女川海鮮浜めし」が食べられます。
宮城県産のひとめぼれと魚介を出汁で一緒に炊き上げ、その後30分保温。蒸すことで米がふっくらとし、魚介の旨みがなじみます。

運ばれてきた釜のふたを開けると、潮の香りがふわ〜っと漂ってきます。ほたて、カキ、めかじきまぐろ、うに、かになど豪華なネタがご飯の上にぜいたくに並べられています。
ひと口ほおばると、魚介の風味が口いっぱいに広がり、思わず頬がゆるみます。釜の下にあるおこげの香ばしさもたまりません。

「女川海鮮浜めし」はテイクアウトも可能。小ぶりの釜をオリジナルのバンダナで包んでくれます。お天気の良い日には、外で海を眺めながら味わうのもおすすめです。

キムチ味噌ソースと海鮮が絡み合うピザ「アンベアーレ」

ファストフード店「Anbeare(アンベアーレ)」の「特選旨辛海鮮ピザ」も人気メニューです。
ピザソースは、なんとキムチ味。韓国産唐辛子を使ったピリッと辛いキムチダレに味噌をまぜたソースと、モッツァレラ、ゴーダチーズがミックスされたチーズのまろやかさが相性ぴったり。そこに新鮮ないかやたこ、サーモンなど女川産のシーフードが絡まります。
ほど良く辛いキムチソースにふわっと香る味噌の風味、ミルキーなチーズがマッチし、深みのある味わいです。一年を通し、さまざまな魚介が豊富に獲れる女川。これから夏にかけては、“海のパイナップル”と呼ばれるほやを使ったメニューが登場する店もあります。港町ならではの獲れたて新鮮魚介を味わいに「地元市場 ハマテラス」を訪れてみませんか?

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