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かさばる机上をスッキリ整頓!ダブル収納が魅力の「引き出し付きブックシェルフ」を作ってみよう!

  • 2017.6.19

引き出し付きブックシェルフ

狭く雑多になりがちな机上を、すっきり整頓してくれるこちらのブックシェルフ。本やノートといった、普段よく使うものをサッと立てかけておける便利なフックシェルフですが、ただの「本立て」ではありません。

机上をスッキリ整頓

シェルフの下に、3つの引き出しが付いているんです!細々としたステーショナリーの分別収納にぴったりなこちらの引き出しは、スケルトンケースになっているので閉じた状態でも中にあるものを一目で確認することができます。

シェルフ上部は本立てとして使うのはもちろん、オープンなディスプレイスペースとしても使うことができます。色目の少ないデスクトップを、自分好みのインテリアライクに飾ってくれそうですね。今回はダブル収納が嬉しいこちらの「引き出し付きブックシェルフ」を、100均アイテムを使った簡単DIYで作ってみようと思います! 

材料はこちら!すべて100均アイテム!

① 桐ミニまな板 ×2② プルケース ×3③ 木板(45×9cm)×5④ 木板(45×3.5cm)×2以上の材料を用意します。これらは全て100円ショップの商品ですが、木板などはホームセンターで購入したものを使ってもOKです。では早速作ってみましょう! 

引き出し付きブックシェルフの作り方

1:「プルケース」と「木板」を使って引き出し部を作る

プルケース3個を横並びにした長さに、4枚の木板(45×9cm)をカットします。木板はやわらかい「桐材」ですので、糸ノコで簡単にカットすることができます。(写真上)カットした木板2枚を縦に並べて接着し、引き出し部の天板と底板を作ります。(写真下) 

プルケースの上下とぴったりサイズの「天板」と「底板」ができました。引き出し部の「側面板」も同様に、木板(45×9cm)をカットして作ります。これらを全て接着剤で固定すれば、引き出し部の本体が完成です。 

完成した引き出し部の背側に、細い木板(45×3.5cm)をネジで固定します。細い木板が、天板から上に1cmほど はみ出すようにして、天板と側面板をガッチリ固定できるようネジを入れていきます。接着剤だけではシェルフとしての強度を作ることが難しいので、ネジを使って全体の固定強度を高めるイメージです。 

2:「まな板」を使ってブックシェルフ部を作る

まな板でブックシェルフ部(本立て)を作ります。糸ノコを使ってまな板を半分にカットします。これが本立て部分になるのですが、カットの際は切り口が斜めにならないよう、ゆっくりと丁寧にカットしましょう。 

カットしたまな板3枚を、最初に作った「引き出し部」に接着します。板の間隔はお好みでOK。正面から見てまっすぐに仕切りが入ることを心がけて固定しましょう。 

3:「背板」を入れてシェルフの強度を高める

まな板で作った3枚の本立て部分に、細い木板(45×3.5cm)を横に渡してネジで固定します。3枚のまな板をガッチリと固定できるよう、背板をネジでしっかりと取り付けます。(写真下)「引き出し部」の裏側に取り付けたもう1枚の背板にもネジを入れ、さらにシェルフ全体の固定強度を高めます。(写真上) 

4:好みの色でペイントする

シェルフ全体をペイントしていきます。ステイン塗料とクリームバニラカラーの水性塗料を使って、アンティーク感を表現してみました。ペイントは自分の好みのカラーで塗り上げればOK。ブラックやブラウンといったダーク系の色味で仕上げてみるのもオススメです。 

これで「引き出し付きブックシェルフ」の完成です! 

実際に使ってみよう!

本立てに部分に使った「まな板」の丸まった角が、ナチュラルでやさしい雰囲気を演出してくれます。 

シェルフ裏側に固定した2枚の「背板」のおかげで、本や物が奥へ落ちることはありません。また、引き出しケースは丸ごと取り出すこともできるので、小物の収納にとても便利です。

上部と下部のダブル収納で、机の上もおしゃれでスッキリ整頓できますね! 

まとめ

いかがでしたでしょうか?今回は100均アイテムを使った簡単DIYをご紹介しましたが、100均アイテムだけでこんな木工作品だって作ることができるんです。アイデア1つでなんでも作れるのが100均リメイクのおもしろいところ。みなさんもぜひ作ってみてください!

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