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オトナの折り紙決定版! “こなれボックス”の作り方

  • 2017.6.18

三角折りで折りすじをつける

まず三角折りを二回して折りすじをつけたら、一度開き、四すみを中心に合わせて折ってさらに折りすじをつけます。もう一度それを開いたら、最初につけた折り筋を八等分する折りすじをつけましょう。

中心で折って十字型を作る

八等分したうちのいちばん上の線に角を合わせ、折りすじをつけます。そのとなりにある折りすじを山折りにし、つまむようにして山と山を中心で合わせましょう。たても同じように折り、裏面に十字型を作ります。

十字を順に折って正方形にする

飛び出している十字の部分を中側に折り込み、それをさらに半分に折り返します。上に重なるように、十字の残りの部分も順に折っていきましょう。すべて折ったら、最後の一カ所の角をとなりの角の下に入れ込みます。

八角形を作ったら広げてボックス型に

四すみの角を後ろ側に折って八角形を作ったら、底の正方形の部分を引っ張り出し、ボックスを作りましょう。底面が八角形になるように折りすじをつけ、形を整えたら完成です。

作り方を覚えておくと、友人にプチギフトを送るときに便利です。古くから和の風情を演出してきた和紙を使って、おしゃれな八角ボックスを作ってみましょう。

「八角ボックス」山梨明子 創作より

『暮らしを彩る和紙オリガミ』山梨明子著 実務教育出版 刊

和紙の豆知識

和紙には繊維のすき間があり、光をほどよく通すので、障子やあんどん、提灯などに使われてきました。

著者:山梨 明子(日本折紙協会理事・日本折紙学会会員)
参照元:暮らしを彩る和紙オリガミ(実務教育出版/著者:山梨 明子)
http://jitsumu.hondana.jp/book/b253303.html

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