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子どもの創造力を刺激! 雨でも楽しめる“おうち遊び”のアイデア3選

  • 2017.6.17
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こんにちは! ママライターのあしださきです。

梅雨の時期は、体を動かして思い切り遊べないと子どもは退屈。親はイライラ……。

「なんて嫌な季節!」と我慢して夏を待つだけではもったいないと思いませんか?

工夫次第で、時間を忘れて親子で楽しく充実した“おうち遊び”はできますよ!

雨でもおうちの中で楽しく遊べるアイデア を、先輩ママたちにリサーチしてみました。

今回は、その中でもとりわけクリエイティブな3つの案をご紹介いたします。

体を動かす遊びとひと味違う楽しさがありますので、ぜひ参考にしてみてほしいなと思います。

●(1)ダンボールで大きな家を作る!

『普段から荷物が送られてきたら、なるべくダンボールをとっておきます。それを使って、雨の日はダンボールハウスを作って子どもたちと遊びます。いくつかのダンボールをガムテープでペタペタ貼り合わせ、まずは壁を作ります。2~3歳の子でも簡単にできます。

壁に穴を開けてもお絵描きをしても、お気に入りのシールを貼ってもOK。家の形が大体作れたら、ドアや窓、屋根なんかもあると本格的。ハウスの中で、お人形遊びやお店屋さんごっこ、ミニカーを持ち込んでダンボールの床に道を描いて自由に走らせる等……遊び方は自由自在です。

子どもってなぜか、狭い空間が大好きですよね。気に入りすぎてお片付けしてくれないかもしれませんが、とにかく雨でも1日楽しく過ごせること間違いなしですよ』(30代/小2と小5の兄妹の母)

ダンボールハウス作りは親子で時間を忘れて楽しめます。

わが家では3人の子どもたちが、偶然YouTubeの動画 で子どもたちがダンボールハウスを作っている様子を目にして、「私たちもこれやりたい!」と大興奮し、じゃあ外に行けない雨の日にやってみようというわけで実行したのです。

その動画では、市販品のダンボールハウスキットを使って、本格的で立派な家が出来上がっていました。

そんな予算もないので、わが家では大きなダンボール4枚で壁を作り、屋根は何枚かを継ぎ足したり、天窓風に四角くくり抜いた窓にカラーセロファンを貼って飾り付けたりしました。

小5の娘は図工が大好きで、どんどんアイデアを出して一番張り切っていましたね。インテリアにも工夫を凝らし、何時間もかけて一件の作品を作って楽しみました。

本当に子どもがキラキラ目を輝かせてうれしそうに遊んでいて 、大成功の一日でしたよ。

その後しばらくは何をするにもハウスの中で、そのあいだは狭い部屋の中でかなり場所をとっていたのですが(笑)。

●(2)ペットボトルや牛乳パックでおもちゃや楽器を作って遊ぶ

『雨の日は、家にある材料で工作して遊ぶと楽しいですよ。ペットボトルや牛乳パックで船を作るのは男の子が喜びます。女の子は、ペットボトルでビーズを作り、それを糸に通してアクセサリー作り。手作りビーズはキラキラして綺麗ですよ。

マラカス等の楽器を作れば、赤ちゃんでも楽しく遊んでくれます。ゆっくり時間をかけて、色を塗ったり切ったり貼ったり。手先を使うのでとても集中できていいと思いますよ。ハサミ等の道具の扱いはパパやママが気をつけて見てあげましょう』(30代/2人の幼稚園児の母)

このあいだ、雨の日にお留守番をしてくれていたわが家の長男(小2)と次男(年少)は、パパと一緒にペットボトルの船を作って遊んでいました。

家に帰ると、夕方でまだ時間が早いのにお風呂に入ってさっぱりした様子で出迎えてくれました。

理由を聞けば、なんと作った船をお風呂に浮かべて遊びたくて、早々に風呂に入ったからだといいます。作るのも遊ぶのも両方楽しめた のですね。

そんな“一石二鳥”も生まれ、この日もわが家は楽しい雨の日を過ごせたわけです。

●(3)一緒におやつ作り

『普段は時間の余裕がないし、汚れると面倒だからとお手伝いさせない“お菓子作り”を、雨の日は解禁して一緒に楽しんでいます。子どもが目を輝かせて喜ぶのは、クッキーの型抜きやパン生地をコネコネすることですね。

お手軽でオススメなのは、ホットケーキ。粉を子どもが自分で混ぜて、焼くのは親がやり、仕上げのトッピングは任せる。大満足みたいで、とても喜びます。ぜひ今度の雨の日に親子でやってみては?』(40代/2人の女の子の母)

普段、お子さんにお料理のお手伝いをさせていますか?

実は私はとてもお料理が苦手でして……いつも心にゆとりがないので全くお手伝いをさせていませんでした。

長男が幼稚園の年長さんのとき、天然酵母のパン作りの講師をしていらっしゃるママと知り合いになり、おうちにお呼ばれしたときのこと。

そのママさんが、子どものおやつにホットケーキを用意してくれたのですが、生地を少し固めにして子どもでも扱いやすくした状態で、なんと「自分で焼いてみる?」とおっしゃったんです。

そして、くまちゃんの形になるように焼く方法を教えてくれました。それはそれは楽しそうな子どもたち。

「いつもよりおいしい!」と喜んで食べていた のが本当に印象的でした。

家でもわたしのできる範囲で、料理のお手伝いやおやつ作りを子どもと楽しんでみようと思ったきっかけでした。

その後、ママさんの開いてくれたパン作りの教室にも親子で参加し、改めて楽しさを実感。

子どもにとっては遊びの一部 ですから、少々の失敗はご愛嬌。お料理が苦手なママさんもぜひトライしてみて!

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いかがでしたか? 家の中の遊び方はまだまだたくさんあると思います。

工夫とアイデア、後はパパとママがどんな形であれ関わってあげられる時間の余裕が必要かもしれませんよね。特にママは家の中でも忙しいですし。

あくまでひとつの提案ですが、1日中雨の日は外にも出られないし、家の細かい家事関係のことはちょっとお休みしてみるのもいいかもしれません。

これにはなかなか勇気がいるのですが……。そうしてできた時間を子どもとのおうち遊びに使ってみて。

意外にも、パパやママ自身がハマってしまう こともあるかもしれませんよ。楽しいおうち遊び、ぜひ満喫してみてくださいね。

●ライター/あしださき(元モデル)
●モデル/REIKO(SORAくん、UTAくん)

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