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フランス文化と美食の祭典、横浜フランス月間の見所は?

  • 2017.6.15
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横浜フランス月間を知っていますか?
2005年に横浜市の主導によって始まった、日本で唯一のフランス文化、美食の祭典。今年は本日6月15日(木)からスタートします!

横浜の街を散策しながら、気軽にフランス文化に触れて楽しめる、お祭りのようなイベント。今年も盛りだくさんなラインナップのなかから、いくつかおすすめをピックアップしてご紹介します。

あの話題作にも影響を与えた、名作フレンチシネマをスクリーンで。

『ロシュフォールの恋人たち』©Ciné-Tamaris

フランス映画界を代表する女優のひとり、カトリーヌ・ドヌーヴ主演、フランスの巨匠ジャック・ドゥミ監督のふたつの代表作『シェルブールの雨傘』と『ロシュフォールの恋人たち』を特別上演。『ラ・ラ・ランド』のデミアン・チャゼル監督をはじめ、世界中の映画監督やアーティストのバイブルになっているともいえる2作品を、ぜひこの機会にスクリーンで楽しんで。

『週末フレンチ・シネマ』上映会
日時:6月25日(日)
14:30〜『シェルブールの雨傘』
18:00〜『ロシュフォールの恋人たち』
会場:横浜美術館 レクチャーホール
横浜市西区みなとみらい3丁目4番1号
入場無料

心地よいフレンチ・ポップスを、寝転びながら体感。

バスティアン・ラルマンや、アルバン・ドゥ・ラ・シモン、ジー・ペー・ナタフ、ダビッド・ババン、マエヴェ・ル・ベルなどによるシエスタ・ライブ。 ©Magali Boyer

フランスの音楽シーンで高い評価を得ているバスティアン・ラルマンをはじめ、注目の音楽家たちが一堂に会してお届けする、スペシャルアコースティックライブ。しかも、ゆったりと寝転びながら音楽を聴くというユニークな“シエスタ・ライブ”!  海を望む気持ちのいい空間で、贅沢なひとときを過ごしてみては?

「サラヴァレーベル」の歩みをユーモア溢れるイラストで綴る展覧会。 Dessin©Charles Berberian

また、横浜フランス月間の期間中には特別展『サラヴァレーベルの50年』を同時開催。クロード・ルルーシュ監督『男と女』の楽曲で知られる音楽家、ピエール・バルーが立ち上げた伝説のレーベル「サラヴァレーベル」の50年の歴史を、ピエールと親交のあったフランスの人気イラストレーター、シャルル・ベルベリアンのイラストで綴る。

『スペシャル・フレンチ・ライブ
Bastien Lallement & 眠れる海辺の音楽家たち』
日時:6月24日(土)18:30〜
『サラヴァレーベルの50年』
期間:6月15日(木)〜7月2日(日)

 

会場:象の鼻テラス
横浜市中区海岸通1丁目
入場無料

フランス文化といえばもちろん、おいしいチーズとワイン!

ヴランケン ポメリー ジャパンのおすすめシャンパーニュをフレンチのフルコースとともに。 © DR

フレンチレストランのフルコースを味わいながらのシャンパーニュテイスティングや、そしてフランスとスペインにまたがる美食の宝庫・バスク地方の個性豊かなチーズを味わえるチーズセミナーなど、ワイン&チーズ好きには見逃せないイベントもぜひチェックしたい。

バスク地方の個性豊かなチーズを味わいながら、この地方ならではのチーズの製法についても学ぶことができます。 © DR

シャンパーニュセミナー

日時:7月7日(金)19:00〜21:00
料金:一般¥6,500、会員¥5,500
会場:カフェ・ドゥ・ラ・プレス
横浜市中区日本大通11 情報文化センター2F
Tel. 045-222-3348
http://www.alteliebe.co.jp/cafedelapresse/

 

チーズセミナー「バスク地方のチーズ」
日時:7月1日(土)17:00〜18:30
会場:アンスティチュ・フランセ横浜
横浜市中区尾上町5-76 明治屋尾上町ビル7F
Tel. 045-201-1514
料金:一般¥4,000、会員¥3,000

ほかにも、期間中には横浜市内のホテルやレストラン、美術館、映画館などで多くのイベントが開催される。異国情緒溢れる横浜の街へ、フランスの息吹を感じに出かけてみてください!

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