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子供おばさんはうまくいっている人に対してひがむ/子供おばさんから大人女子になる方法

  • 2017.6.14
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子供おばさんは、うまくいっている人に対してひがみます。相手がうまくいっているのは、自分とは一切関係なくても、です。

「あの子は結婚できていてズルイ」「どうして彼女は子宝に恵まれて、私は恵まれないの?」「なんであの人ばかり成功しているわけ?」など、どす黒い思いが心の中で渦巻いています。

そんな残念な物の考え方の人だから、幸せになれないと言っても過言ではありません。そんな思いを抱いていても、自分も気分がいいわけがないでしょうし、その思いが外見や雰囲気にも出てくるので、魅力を損なわせてしまっています。

大人女子は、悲しい出来事があったときは、今まで気づかなかった人の痛みも理解できるようになります。だからこそ、その後、同じ経験をした人がいたら、心から「かわいそうに」と思うようになります。

そんな風に慈愛の思いを持っている人は、ツイていない出来事が起こった時は、「こんな悲しい思いを、他の人にはさせたくないな」と思えるようになってくるのです。

つまり、自分に悲しい出来事が起こっても、うまくいっている人に対してひがむのではなく、「あなたは、私みたいに悲しい思いをしなくてよかったね」と、相手に対しては祝福をできるようになるのです。

そこには「私さえ不幸であればいい」なんていう自己卑下の気持ちがあるわけではありません。自分で自分のことをしっかり癒すことができる力があるからこそ、沸き上がる感情とも言えるでしょう。

子供おばさんは「みんな、平等」を勘違いしている

そもそも子供おばさんはどうして、人をひがんでしまうのでしょうか?それは、「みんな、平等である」ということと「みんな、人生は同じようなものだ」ということを混合しているからです。

人は平等ではありますが、みんな同じような人生を歩むわけではありません。みんなそれぞれ人生のテーマがあり、学びがあります。

もし、悲しい出来事が起こった時は、「今、自分にとって一番学ぶべきことを与えられている」と言っても過言ではありません。つまり、それは自分の人生の課題であり、人と比べている場合ではないのです。

子供おばさんのように、「人と自分の人生は同じようなものだ」と思っていると、相手が手に入れて、自分が手に入らないものがあるときに深く嫉妬してしまいます。

でも、自分が欲しいものを手に入れている人がいても、その人はその人の人生において手に入れているに過ぎません。だったら、自分も自分の人生において、欲しいものを手に入れられるように頑張るしかないのです。

さらに言うと、人と比べてばかりいると、相手が持っているものを自分が持っていないというだけで、「足りない」という気持ちに駆られます。そういう人の中には、心の奥底では結婚願望がないのに、結婚したいと思い込んでいる人や、子育てをしたいわけでもないのに、子供がいないことにコンプレックスを抱いている人もいます。まさに、自分の人生を生きていません。

それに、何でもかんでも「得られればいい」というわけでもありません。なぜなら、何かを得たら、必ずと言ってもいいくらいに、何かを失います。つまり、その何かを得ないからこそ、失わないものもあります。

例えば、結婚することで、自由に使えるお金と時間を失う人もいます。仕事で成功したからこそ、利益目的で寄ってくる人や嫉妬する人が増え、心休まる人間関係が築きにくくなることもあります。

逆を言えば、悲しい出来事を経験するからこそ、人の痛みが分かる思いやりを持てることもあります。それがその人の大きな魅力になるのです。

自分にツイていない出来事が起こっても、それがうまくいっている人に対しては「よかったね」と思える自分になりたいものですね。そんなとき、自分のことを誇りに思えるようになるものですよ!

・子供おばさん…うまくいっている人に対してひがみ、「あの人ばかり、ズルイ!」と思う。

・大人女子…悲しい出来事があったとしても、うまくいっている人をひがむことなく、「私と同じような悲しみを味わわなくてよかったね」と思う。

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