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銀座の名店マルディ グラのハンバーグ、ここでも食べられます

  • 2017.6.14

午後にもたっぷり仕事があるぞ〜というときは、寺門ジモンさんばりに(!?)がっつり肉ランチと行きたいものです。

そんな話をしていたら、スタッフが提案してくれたのがIrving Place。”アーヴィングプレイス”ってあの山小屋風のコージーなカフェレストランよね? お肉がっつり食べられるかね? なんて脳内で疑問を反芻しながらついて行くと、”LA FETE DU MARDI GRAS AT IRVING PLACE”と書かれたメニューを差し出されました。

「銀座のマルディ グラの和知徹シェフがプロデュースした期間限定レストラン(~7月23日まで)をここで開催しているんですよ」と説明され納得。マルディ グラといえば肉好き男子が肉肉しい料理を食べるために嬉々として通うフレンチビストロではなかったっけ。そう思ってメニューを見ると期待に違わず肉、肉、肉(一部パスタを除く)。サラダも「肉サラダ」とあります。私は直感的に惹かれた「短角牛と白金豚のハンバーグ」をチョイス。

ふわふわの食感で肉の甘みがふわ〜っと口の中に広がる中、ピリッとスパイスの味もきいています。ハンバーグも美味しいのですが、IRVING PLACEとのコラボレーションということもあってか、野菜もたっぷり。クミンをきかせた紫キャベツやトマトとオニオンのマリネなどどっさり盛り付けられていて、ハンバーグの”箸休め”的にさっぱりといただくことができ、女性にとってはありがたいところ。カリッとした皮にしっとりした生地からなるソフトなパンも、相性がいい気がします(後から聞いたのですがブーランジェリーレカンのもの)。

ところで、「フレンチビストロの〜」という触れ込みだけど、それよりももっとソウルフードな感じがしたのはなんでだろう? マルディグラという言葉を調べてみてこれまた納得。ニューオーリンズのお祭りの名前だったのですね。ハンバーグの味とともにニューオーリンズの街を練り歩くブラスバンドのファンキーな調べが聞こえてきましたよ。ドクター・ジョンにアラン・トゥーサン、ミーターズを聴きたくなった午後です。

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