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「ほほえましい」じゃすまされない! ママたちの授業参観のNG行動

  • 2017.6.12
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© ucchie79 - Fotolia.com

保育参観や授業参観は、子どもたちの様子を知ることができて、ママにとっても楽しみなイベントですよね。

でも、そんな参観日に非常識な行動をとってしまうと、まわりのママや先生から白い目で見られてしまうことも。悪気なくやってしまう行動も多いので、気をつけたいですね。

■NG1、写真や動画の撮影

© blanche - Fotolia.com

保育参観や授業参観は、子どもの習い事の発表会ではありません。「普段見られない子どもの姿を記録したい」と思っても、基本的に参観中の撮影はNGだと思っておきましょう。

「撮影禁止と言われていないから」「シャッター音がしないから」などと撮影をしていると、まわりの保護者からは非常識だと思われているかもしれません。参観中の撮影はマナー違反なだけでなく、その写真をSNSにアップされるかもといった不安をもつ保護者には、プライバシーの観点から不快に感じる保護者も多いようです。

写真撮影は、あくまで許可された場合のみにしましょう。

■NG2、ついやってしまいがちな、日常でする行動
教室のうしろや廊下から子どもの姿を見つけると、つい笑顔で手を振りたくなりますよね。でも、保育中や授業中に家と同じ感覚でいてはダメ。先生やほかの子どもたちも気になって、保育や授業に集中できなくなってしまいます。

子どもの方から手を振ってきたとしても、手を振り返すと、うれしくてママの方ばかり見てしまいます。そんなときはニッコリ笑顔を返すだけにとどめ、静かに参観するようにしましょう。

■NG3、「ほほえましい」じゃすまない下の子放置

下にきょうだいがいる場合は、参観に一緒に連れてくるケースもあるでしょう。

小さい子どもは、お兄ちゃんお姉ちゃんの様子に興味シンシンです。でも、だからといって上の子のそばに行って邪魔をしたり、教室内を歩き回ったりするようなことは止めてください。

また、「静かにさせるために」と、参観中におやつをあげるのはNG。下の子が飽きてグズッたり、泣いてしまったりしたときには、廊下に出るなどの配慮も必要です。

■NG4、授業中の口出し、手出し、おしゃべり

子どもがよそ見ばかりしていたり、先生に言われたことをしていなかったりすると、つい「ちゃんとしなさい」と注意したくなりますよね。でも、参観中は先生に進行をまかせ、発言はグッとこらえて。気になることがあった場合は、家に帰ってから子どもに注意をしましょう。

参観中は手も口も出さず、見守るのが基本。子どもが何かうまくいかないことがあっても、そばに行って教えたりしてはダメですよ。

© Monet - Fotolia.com

また、参観中に教室の後ろでママ友とおしゃべりをしている人も多いようです。ヒソヒソ声で話しているつもりでも、まわりは意外と見ているもの。子どもよりも大人のマナーが悪いなんて、恥ずかしいことですよね。マナーを守って、気持ちよく有意義な参観日にしてくださいね。
(かとうともみ)

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