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マリッジブルーってなに? 気持ちが沈んだときの対処法

  • 2017.6.11

誰もが一度は耳にしたことがあるマリッジブルー。その正体はいったいなに? もしそうなったらいったいどうすればいいの?というわけで結婚準備中の花嫁がマリッジブルーに陥りやすい症例をピックアップしてみました。自分だけが特別と思わないで、気持ちを切り替えて準備を進めていきましょう。

【今日のコンテンツ】
■マリッジブルーは新しい一歩を踏み出すためのグロウイングペイン
■「本当にこの人でいいの?」と自問自答してしまう
■今さらながら彼の意外な一面に気づいてしまった!
■義母とうまくやっていく自信がない
■私も働いてるのに自分にばかり家事の負担がかかりそう


マリッジブルーは新しい一歩を踏み出すためのグロウイングペイン

結婚を控えた女性が、結婚式の準備に対して、嬉しくて気持ちが高まるのではなく、逆にストンと落ち込んでしまう状態になること。それがマリッジブルーです。「楽しいはずなのにどうして ? 私はネガティブなのかしら」と悩むかもしれませんが、自分を責める必要はありません。結婚によって、人生は大きく変わるのですから、なにも感じない人のほうが珍しいのです。この結婚を大事にとらえようとするから悩むわけで、いいかげんな人は悩んだりなんてしません。マリッジブルーは、今まで築いてきた人生から新たな一歩を踏み出すためのグロウイングペインです。成長過程の痛みのようなものだと考えて、前向きにとらえて対応してください。もしも気持ちが沈んでしまったら、モヤモヤをため込まないことがいちばん大切です。素敵な結婚式を挙げた先輩花嫁に話を聞いたり、気分転換を兼ねて、お母さんと旅行に行くのもよいでしょう。結婚は、あなたの大人度を高めるよい機会なのです。落ち込んでしまったなら逃げ出さずに原因をよく考えてください。原因に対してきちんと向き合えば、解決の方法は必ず生まれてくるはずです。

「本当にこの人でいいの?」と自問自答してしまう

大人の花嫁のなかには「年齢的なこともあり、相手選びに妥協をしたのではないか」と悩む人もいるようです。けれど結婚にはある程度の譲歩も必要。すべてが理想的な相手などいないからです。あなたは彼の人となりに好意を感じて交際したはず。自分の選択に自信をもってください。逆に年齢が若く「この結婚は早すぎるのでは…」と悩む場合は「外にはきっと白馬に乗った王子さまが列をなして並んでいる」なんて思わないこと。マイナスに自問自答せず「いいときにいい人に出会えてよかった」と、プラスに考えるようにしましょう。

今さらながら彼の意外な一面に気づいてしまった!

結婚式の準備は、こまごまとしたすべてのことにひとつひとつ結論を出さないと、前に進みません。「彼って意外と見栄っ張りだ」「もしかしてマザコン ?」。恋愛中には見えなかった彼の一面を、この時期に見てしまう人は多いようです。けれど「今の彼の姿が本当の彼なのだ」ということを理解しないと、ともに暮らすことがストレスになります。そして忘れてはいけないのが、実はあなたの本性も、この時期に露見しているということです。互いに見えてしまった本当の姿に、どうしても許せない決定的なことがある場合は、ここで引き返すのも、ひとつの勇気です。けれども、なんとか許せる範囲だと思えるのなら、お互いさまと割り切り、この時期にぜひ対策を練ってください。

義母とうまくやっていく自信がない

お義母さんとは、年齢の離れた友人のようにつき合えたらベストです。なにげないアドバイスも、年上の友人にいわれたら「そういう考え方もある」と素直に受け止められるのではないでしょうか。もし素直になれないとしたら、それは自分の母親とお義母さんとを知らないうちに比較し「母はこういうことはしない」と否定してしまうからでは? 自分の考えで線引きをするのではなく、許容量を広げていったほうが気持ちは楽になります。過敏に反応せずに心を開いて、お互いによい関係を築きましょう。

私も働いてるのに自分にばかり家事の負担がかかりそう

お互い働いている場合、「日曜のランチは僕が」とか、「掃除は手があいているほう」などと、結婚前に約束しているカップルも多いようです。「いつまで続くかな」という軽い気持ちで、彼に家事分担をお願いしてみましょう。「守ってくれたらラッキー」でいいじゃないですか。仕事をしながら家庭をもっていると時間のやりくりが上手になるものなので、彼が手出しする間もないかもしれません。暮らしてみなければわからないことはたくさんあります。始まってもいないことで悩むのは無駄、と気楽に考えて。
 

撮影/生田昌士〈まきうらオフィス〉 フラワー・コーディネイト/坂本ひろこ〈アルドアーズ〉

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