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部屋も食事も全部別、セックスは…?新しい結婚の形「共生婚」とは

  • 2017.6.10

友達や家族を巻き込んで結婚式の準備をする「共有婚」が最近の人気ですが、今新たな結婚の形が話題を呼んでいます。それは「共生婚」。
住む家は同じではあるものの、部屋も食事も全部別。流行の共有婚とは温度差にかなりの違いがある共生婚の実態とはどんなものなのでしょうか。

共生婚って一体どんなもの?

冒頭で少しお話ししましたが、共生婚とは生活している家は同じものの、生活は別々に行なうという少し変わった結婚のスタイル。
部屋はもちろん別ですし、食事や洗濯掃除などの家事もそれぞれが自分のテリトリーを受け持つというもの。
性生活は?なんて質問もネットで飛び交っていますが、結婚と言う形は取っているだけで「セックスはナシ」というカップルが多いようです。

共生婚が心地よいと思う女性も多い

まるでシェアハウスのような共生婚を居心地がよく思っている女性もいるようです。
「相手に気を使わなくて良い」「共働きだし相手の事を全部してあげるのは筋違いだと思う」「セックスがそもそも好きじゃないし、子供も欲しくない」そんな理由で、あえて共生婚を望む女性も増えているのだとか。
確かに、お互いに仕事をしているのに、男性は家に帰ってゴロゴロ、女性だけが食事の支度や洗濯に追われるなんて不公平だと思う気持ち、私には少し解ってしまいます。

孤独死だけは避けたい・・・そんな想いから

でもなぜ、共生婚という味気ない結婚生活でも良いと思う人がいるのでしょう。
実はその根底になっているものは「孤独死を避けたい」という切実な理由が隠されている事もあるみたいです。30代最後の年になったAさんは、いつまでも独身の自分に恐怖を感じたと言います。

「このまま誰とも結婚せずに、一人で死んだらどうしよう。誰にも見つけてもらえず見るも無残な状態に・・・なんてことだけは避けたい」
そんな思いから、それほど好きじゃない男性と結婚。
自ら共生婚を望んだと言います。「相手も親を安心させたいという気持ちがあったようで、結婚というスタイルを取っていれば良いと言ってくれたので利害関係が一致した」との事。
共生婚はお互いの利害の一致した特殊な結婚の形といえそうです。

確かに、お互いに干渉せず自分の人生を歩む事が出来る共生婚は、気持ち的にとても楽かもしれません。
結婚して数年経てば、どうせ共生婚と差して変わらない生活になる場合も多いですから、最初からそういう形式の結婚を選ぶのも悪くなのかもしれません。

結婚は好きな人とするもの、そんな概念を最初から取っ払った共生婚、あなたはどんな風に感じますか?

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