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プライベートがダダ漏れ? SNS中毒な夫と戦ったママたちの体験談3つ

  • 2017.6.10

こんにちは、佐原チハルです。

「スマホ育児はよくない」「ママたち、お子さんを無視してスマホばかり見ていませんか?」というような注意がされること、よくありますよね。

しかし“スマホばかりでよくない”のは、ママに限った話ではないようです。今回は、“SNS中毒”なパパのエピソードと、ママたちがとった対策法についてご紹介してみたいと思います。

●“SNS中毒”パパの事例3つ

●(1)食事や会話の最中にもスマホを手放さない

『InstagramもFacebookもTwitterも、私もやってますし、何か見つけたらシェアしたい気持ちはわかります。でも、会話中や食事中にまでスマホを手放さないのはマナー違反 だと思います』

6歳と4歳のお子さんのママである、30代のAさんからの声です。

少し前、「食事中とか話してるときとかはダメだよ」と、お子さんたちにも注意されていたそう。その姿を見て、これはどうにかしなきゃダメだと、Aさんも強く感じたそうです。

●(2)お子さんの画像を軽率にアップしてしまう

『インターネット上にアップした画像って、どこでどう使われるかわからないじゃないですか。だから私、子どもの画像は絶対にアップしないようにしてるんです。そうしてるって話は夫にもしていたはずなんですけど、夫がFacebookに子どもの画像をあげてる ってことがわかっちゃったんです』

1歳のお子さんのママである、20代のBさんからの声です。

Bさんご夫婦は、FacebookでもTwitterでも相互にフォローはしていないのだそう。しかし、アップしたお子さんの画像への反応がとても良かったときに「ねぇこれ見て」と言われ、事態に気がついたそうです。

●(3)意を決して相談した内容をつぶやかれていた

『普段夫と仕事の話はしないんですけど、すごく悩んで転職を考えていたとき、どうしても耐えられなくて、相談したんです。すごく勇気がいる内容だったし、他の家族にも誰にも言わないで欲しいって一応は伝えたんですけど……。ぼやかされてはいたんですけど、相談内容がTwitterでつぶやかれていた んです。すごくショックでした』

こちらは、3歳のお子さんのママである30代のCさんからの声です。

Cさんご夫婦もTwitterアカウントはフォローしあっていないそうなのですが、ご夫婦のどちらとも相互フォローである共通のお友達から「これもしかして、Cさんのことじゃない?」と言われて発覚したそうです。

●ママたちがとった対処法とは?

『ママ向けだと、“スマホ育児はいけません”って言われるチラシとか、よくあるじゃないですか。ああいうのを見つけるたびに、夫にシェアするようにしました』

こちら、上述のAさんの対策法です。お子さんたちの保育園にもそのようなリーフレットなどがしばしば置かれているそうで、お子さんたちも資料集めに協力してくれたのだとか。

『資料自体よりも、「子どもたちがパパにって集めたんだよ」「子どもたちにダメな見本見せてるよ 」って言葉が効いたような気がしています。パパとしての自覚が多少はあったみたいで、まぁよかったです』とのことです。

『危機感を共有する以外にできることがない、ってわかったので、事件とか、悪用事例とかを集めて夫に見せました』

こちらはBさんの対策法です。Bさんの「画像はアップしない」というポリシーを、旦那さんはそれまで、ただの心配性だと感じていたのだそう。

けれどBさんの出す事例を知って、顔を青くしたそうです。今では画像のアップは一切しなくなったそう。

また、まだ小さいと主張はできませんが、お子さんにはお子さんの肖像権がありますよね。自分の画像の使われ方や公表のされ方について、リスクを知った上で自分の考えを言えるようになるまでは、筆者も子どもの画像は上げないようにしています。

こうしたリスクへの考え方には差がありますので、家族・夫婦間でしっかりと話し合い、すり合わせを行っておきたいですね。

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以上、いかがでしたでしょうか。コミュニケシーションも含めた教育的なこと、また画像の扱いなど、お子さんへの影響を考えると、SNS中毒には注意が必要です。

とはいえ、SNSはそれ自体は悪いものではありません。隙間時間の息抜きができたり、日々の疲れを愚痴れたり、同じ悩みを持つ人たちの声や解消法を知って役立てることができたりと、便利なことも多いです。

特に乳児育児中だと、“SNSが唯一大人とコミュニケートできる機会”というような事態になってしまうこともあります。そんなケースでは、SNSは特に貴重なものです。

便利で楽しいSNS。中毒に注意しつつ、上手に付き合っていきたいですね。

●ライター/佐原チハル(フリーライター)
●モデル/藤沢リキヤ、福永桃子

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