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2回目のラインを途絶えさせる男たちの本音4つ/オトナ女子のための『実践的☆出会い道』第二十三回目

  • 2017.6.9

知り合った男性と「いい感じだな」と思ったのに、どうもラインが続かない……なんてことはありがちですよね。

「私に興味がないのかな?」「フラれたのかな?」と思うと凹みますが、男性たちに聞いてみると「べつに興味がないというわけじゃなく、単にラインをする習慣がないだけ」「なんて送っていいかわからない」という意見が実は多いのですよね。

もちろん、出会い頭に「この子、めちゃくちゃ好みだな」と思われたら、男性も頑張って誘い出すラインを送ってくるのでしょうが、実際のつきあいって、「いいかも」程度のところからスタートするほうが多数です。つまりそこまでの熱い思いを持ちあうケースは少ないということ。

では、そんな出会いをどうやって発展させていけるのでしょうか。

男性も「続かない」のを悩んでいる

男性たちの声を聞いてみると、「知り合って、お礼を送りあうラインを一往復したら、もう送るものがない(から送らない)」(32歳・広告)「忙しくてラインをストップすると、今更送るのも悪いと思うくらい時がたっている」(37歳・サービス)ことが多いとか。それも、「まあまあいいなと思っている相手なので、ぼくも悩んでいるんですよ」なんて声まで聞かれたのですね。悩むくらいなら連絡すればいいと思うのですが、「連絡をするとアポを取らなきゃいけなくなるから、そのプレッシャーで連絡できない」(38歳・人事)とか、「誘う予定が立てられなくて、連絡できない」(29歳・メーカー)という声も。

「誘えない」からラインをしない

つまり、男性としても「まあまあいいな」と思う女性とは交流をしたいと思っている。けれど、「誘わなければ」というプレッシャーから連絡が取りづらくなり、「一月経っていたら気まずいでしょ?」(37歳・サービス)という思いから疎遠になってゆくようです。とはいえ、女性としても、「いきなり誘われても困るから、まずは軽いラインをしたい」という思いだってあるでしょう。なんせ女性同志なら、「連絡をマメに取り合っている」から、会わなくてもつながり感をキープできるのだし、そんなやり取りが積み重なって、仲良くなってゆくのだから。

男性は世間話ができない

ところが、男性たちはそういった「日常のやり取り」も苦手。「何を送ればいいかわからないし」(32歳・メーカー)という声が大多数なのです。そこであるとき、ラインが苦手という男性に、「元気?と一言送ればいいのでは?」と提案をしてみたのですが、「心から元気?と聞きたいわけでもないので送りづらい」と言われました(大袈裟!)。「じゃあ、仮でもいいから次回のアポを取るってのはどう?」と尋ねると、「ドタキャンになったら悪いから、それもできない」というのです。しかも「断られたらイヤだから、文章に工夫しようと考えているうちにだんだんおっくうになる」という人もいて、いかに男性がラインをしないかが浮き彫りになってしまったのでした。

男性がラインを途絶えさせる理由

つまり、ここまでをまとめると、男性がラインをしないのは、「1.いいなと思っていても、自分の予定が立たないと誘えないのでしづらい」「2.アポが取れそうになっても、最初のラインからひと月以上たっていたら、気まずい」とはいえ、「3.日常的になにを送ればいいか、そもそもわからない」のに加えて、「4.誘ったとしても断られるかもしれないので考え込んでしまう」という理由があるようです。

連絡キープは女性の方が得意

これらを女性目線で言い換えるなら、「ラインが続かなかったからと言って、好かれてないと判断しないで」ということになるのではないでしょうか。もちろん、本当に好かれていなくって「ラインは社交事例だった」とか、「実は彼女(か妻)がいるので、女性とはラインしない」人がいるというのもまた事実。とはいえ、「今の彼女とは、彼女からのラインがきっかけで仲良くなりました」(37歳・IT)「ラインが続かなかったら、付き合ってなかった」(36歳・医師)という声も多くあるわけなので、ラインを続けてみてから、彼のこちらへの思いを判断するのが賢いと言えましょう。ということで、ラインは女性からキープするヒントを提案するのがコツ。具体的な内容については、次回に書いていきましょう。

今回のまとめ

ラインが続かないのは、「関心を持たれていない」からではない。

しかしラインが途絶えてひとつき経つと「悪くて連絡しづらい」と思われるので注意!

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