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きらめくガラスにうっとり♡一つは持っておきたいガラス作品

  • 2017.6.9
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沖縄県の読谷村に、ガラス工房「日月-hizuki-」はあります。琉球ガラスではない、吹きガラス製法で生み出される、おおやぶ みよさんならではの、温もりを感じさせてくれるガラス作品をご紹介します。

おおやぶ みよさんと、生み出されたガラスたち

おおやぶ みよさんは、京都出身のガラス作家です。石川県能登のガラスコースを経て、大阪のガラス会社に勤務、2003年には再生ガラスの豊富な沖縄へ移住し工房を設立しました。

作品は、一つ一つ手作りで制作されており、同じものは二つとありません。丸みのある優し気なその表情は、すぐさま手に取りたくなるようなものばかり。手に取った瞬間、何とも言えない懐かしい安心感が生まれ、このまま我が家の一員に迎え入れたくなってしまいます。一見冷たいイメージのあるガラスですが、なんだか命が宿っているような気がします。これが、おおやぶ みよさんの作品を手にした誰もが感じる、温かみなのだと思います。

愛してやまないペーパーウェイト

こちらはペーパーウェイトです。艶やかで丸みのあるその表面は、大きな水滴でできた花のよう。今にもはじけそうな気泡は、まるで植物が呼吸しているかのようであり、想像力をかきたてる独特の世界がつまっています。5年前に沖縄を訪れた際に一目惚れをして以来、普段はテーブルのオブジェに、今でも時々手に乗せたり眺めたりしています。気持ちが安らぐパワーストーンのような存在で、見ているだけで心が浄化されます。

小さなペーパーウェイトは、箸置きにもなるサイズ。我が家では、大きなペーパーウェイトと共にテーブルのオブジェになっています。小さいながらも、光にあたってさらに輝きを放つので存在感があります。コロンとした丸みにとても癒されます。

ソーダ水のようにきらめく一輪挿し

こちらは我が家にきて間もない一輪挿しです。今年の6月3日から、小田原にある「うつわ・菜の花」で開催されている、おおやぶ みよさんの個展で出会いました。沢山ある中からどれも魅力的で一つに絞ることができず、三つ迎え入れることになりました。

どことなくアンティークな雰囲気を醸し出すランプシェード

丸のようで丸ではない。さりげない凹凸、小さな水玉模様のような気泡があり、点灯していない状態でも愛らしいランプです。こちらも6月3日の個展で購入しました。我が家のダイニングを見守ってくれています。このランプシェードが来てから、我が家の中心はリビングではなくダイニングになりました。いかがでしたか?こちらでご紹介した、おおやぶ みよさんの作品はほんの一部です。6月は、神奈川・福島・東京と三つの個展を開催中。お皿やグラスなどの器も、本当に魅力的なので、ぜひチェックしてみてくださいね。
writer / stucco photo / stucco

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