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結婚も仕事もNO!? “自立できない独身女性”のびっくりエピソード3選

  • 2017.6.8

みなさんは、「家事手伝い」と聞いて、どんな人を思い浮かべるでしょうか? おそらく、多くの人は「家事手伝い」と聞くと、「無職で親と同居している独身女性」を思い浮かべるでしょう。

ちょっと前であれば、「家事手伝い」は学校を卒業してから結婚するまでのあいだ、女性が花嫁修業をする期間に多く使われていた肩書きであったと思います。

しかし、「そのうち結婚するはずだから働かなくてもいい」と思い親の世話になっていた女性たちが婚期を逃し、そのままズルズルと「家事手伝い」を続けていることが問題になっています。

自身の病気や親の介護などで働けずにいるというわけではなく、「今さら働けない」「働かなくても親がなんとかしてくれる」「実家にいれば働かなくてもやっていける」などの思いから、働くことなく30代、40代、50代と無職のまま親元で暮らす女性 も少なくないそうです。

今回は、そんな“いつまでも自立できない女性”についてのビックリエピソードをご紹介します。

●家事手伝いなのに「料理ができない」

『婚活パーティーに参加したとき、育ちの良さそうな女性がいて、「どんな仕事をしているんですか?」と聞いたら、「家事手伝いです」と答えられて引きました。その女性、30代後半だったと思うんですが、その年齢で堂々と「家事手伝い」と言えちゃう神経がすごいなと。

しかも、「今まで一度も働いたことがない」「結婚したら専業主婦になりたい」と言っていたんです。それにも呆れましたが、「じゃあ、家事が得意なんですね」と返したら、「食事はいつも母が作ってくれているので、いいお相手が見つかったら頑張って覚えます 」って……。ビックリして笑うしかなかったです』(30代男性/会社員)

恥ずかし気もなく「家事手伝いです」と答えてしまえることにも驚きですが、家事手伝いなのに家事ができないというのも驚きますね……。

婚活の場に足を運んでいるということは、結婚する気はあるのでしょうが、あまりに自立できていない女性は、男性から結婚相手として見てもらうことは難しそうです。

●親がいなくなったら「姉夫婦と弟夫婦に頼る」

『私の友達は今36歳ですが、一度も正社員で働いたことがないです。バイトをしてもすぐにやめちゃって、結局30代に入ってからは「若い子ばっかりでイヤだ」って言ってバイトすらしてない状態。実家はお金持ちって感じでもなくて、普通の家庭だけど、親が若いから特に危機感もないみたい。

でも友達として心配で、「親がいなくなったときに困るから、婚活して結婚するか、バイトでも何でも働いておいたほうがいいよ」ってアドバイスしたら、「親がいなくなったらお姉ちゃん夫婦と弟夫婦に頼るから大丈夫! 」って言ってました。あくまで働かずに生きていくつもりらしいです。私がきょうだいだったらと思うとゾッとしました』(30代女性/主婦)

親がダメなら兄弟姉妹に頼ればいいという考えでは、いつまでたっても自立できませんね。

結婚して家庭を持っている兄弟姉妹に頼るのは迷惑になりますし、その家族もいい顔をするわけがありません。

●40代無職なのに結婚相手に求める条件が多い

『うちの親戚に一人いますよ、無職で独身のまま40代になってしまった娘さん。大学卒業してすぐに就職したものの、職場でうまくいかずに辞めて、それからはほとんど働かずに親のすねをかじってます。

親御さんがずいぶん心配してて、親戚で集まると、「うちの娘に誰か紹介してくれないか」ってよく相談してるんだけど、41歳になってもロクな就業経験がなくて親と同居している女性なんて、誰も紹介できませんよね。

本人に一度、「お母さんも心配してるから、せめて働いてみたら?」と言ってみたことはありますが、あれこれ理屈をこねて拒否してました。結婚についても、「最低でも年収600万以上で専業主婦をさせてくれる人」とか「優しくて頭のいい人」とか、相手の条件を細かく挙げていて「これはムリだな」と思いました。

最後は親戚が面倒を見ることになりそうで憂鬱 です。早くなんとかしてもらいたいですが、どうしたものか……』(50代女性/パート)

最初の就職でつまずいて、それがトラウマになって働けなくなってしまったという人は男性にも少なくないようです。

けれど、そんなことを言っていたら生きていけないのも事実。

本当はなんとか働くなり、それが嫌なら理想の結婚相手に気に入ってもらえるよう努力するなりしなくてはいけないのですが、本人がやる気を出さない限り、現状を変えるのは難しそうです。親戚としても気が気じゃないというところですね……。

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今回お話を聞いた方の中では、さすがに50代で無職の独身女性を知る人はいませんでした。

しかし、現在30代、40代で無職の独身女性がこのまま仕事も結婚もしないままだったら……と思うと、人ごとながら心配になってしまいます。

女性の社会進出が進んでいると言われていますが、その影でこういった女性たちがいることにも目を向けて、周りがどのようにサポートしていけばいいのか、本人の意識をどのように変えればいいのか、考えていく必要があるのではないでしょうか。

●文/パピマミ編集部
●モデル/福永桃子

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