電車にゆられてアジサイ鑑賞#1 ―京王井の頭線沿いのカフェ&グルメ7選

渋谷駅から吉祥寺駅をつなぐ、京王井の頭線。おしゃれな店が並ぶ下北沢や自然豊かな井の頭公園など、散策も楽しい路線です。毎年6月になると、線路沿いのアジサイが美しく咲き、乗車客の目を楽しませてくれます。今回は、井の頭線を途中下車して楽しめる東大駒場前駅～吉祥寺駅のカフェやパン屋さんをご紹介します。

電車に揺られてアジサイ鑑賞

京王井の頭線は、杉並区、世田谷区などの住宅地を通る路線。毎年6月には、線路沿いに植えられた約2万6000株ものアジサイを車窓から楽しめると話題になるスポットです。

線路沿いの見どころは、東松原駅～明大前、西永福駅～浜田山駅間など。例年、東松原駅のホームでは期間限定でアジサイの夜間ライトアップも行われています。日が沈んだ後もアジサイを楽しめますね。

○井の頭線 東松原駅 アジサイのライトアップ
【期間】2017年6月2日（金）～6月23日（金）
【時間】19:00～21:30

【駒場東大前】小説に登場する料理が食べられるカフェ「BUNDAN」

駒場東大前駅から歩いて約7分の「日本近代文学館」には、文学カフェ「BUNDAN COFFEE & BEER（ブンダン コーヒー＆ビア）」が併設されています。こちらで楽しめるのは、小説に出てくる料理を再現した料理メニューや、人気作家にちなんだネーミングのコーヒーなど。書棚の本はすべて自由に手に取ることができるので、ゆっくり過ごしたくなります。

【下北沢】茶師十段が作る濃厚抹茶かき氷。「しもきた茶苑大山」

下北沢駅北口より、しもきた駅前通り商店街を歩いて約2分。「茶」と書かれたのれんが目印の「しもきた茶苑大山」は、全国で13名しかいない茶師十段の認定者が2名いる日本茶専門店です。1階では品質の良い茶葉を扱うほか、2階にある喫茶室で一年を通してかき氷が食べられます。高級抹茶やほうじ茶といった、お茶の深い味わいをしっかりと楽しめるかき氷はお茶の専門店ならではです。

【下北沢】アレンジティーの種類がたくさん。紅茶カフェ「エイト ジュール」

下北沢駅北口から商店街を歩いて約5分。入口に白いブランコがさがっているお店が「8 jours（エイト ジュール）」です。ミルクティーのメニューが豊富で、好みの茶葉で作ってもらえるもの、マシュマロやショコラが入ったオリジナルのものなど、味わってみたいものばかりです。キッシュやグラタンなどランチのセットメニューには紅茶が2杯付くので、食後にもゆっくり味わって。

【下北沢】かわいいカップケーキもおすすめ。コーヒースタンド「オン ザ ウェイ」

下北沢駅から歩いて約5分。「ON THE WAY（オン ザ ウェイ）」は、ていねいに淹れたドリップコーヒーと色鮮やかなバタークリームのカップケーキをいただけるコーヒースタンド。ルアンダ産とメキシコ産の豆を独自の比率で配合したオリジナルブレンドのコーヒーは、口当たりは軽く、ほどよい苦味と酸味が楽しめます。夏はエスプレッソをバニラアイスにかけた「アフォガード」もおすすめです。

【西永福】仏産の高級チョコを贅沢に使った「CQL」の生チョコサンド

京王井の頭線西永福駅から商店街を歩いてすぐのところにある「菓子工房CQL（シーキューエル）」は、高品質の手作りチョコレートが愛されているお店。気軽に食べられるチョコサンドや一粒ごとに違う味を楽しめる一口チョコなどはおいしさに定評があり、自分へのごほうびや、大切な人への贈りものにもぴったりです。

【吉祥寺】雨の日ものんびり。ハンモックカフェ「マヒカマノ」

吉祥寺駅公園口から東へ徒歩5分。カフェ「mahika mano（マヒカマノ）」には、椅子の代わりにたくさんのハンモックがぶらさがっています。カフェのメニューは体に嬉しい野菜中心の食事。海外で働いた経験のあるシェフによる、日本人の口に合うようにアレンジした世界各国の料理が味わえます。食後は憧れのハンモックに全身をあずけてリラックス。優しく包み込まれる感覚に思わずうとうとしてしまいそう。

【吉祥寺】かわいいランチプレートが人気の「オーケストラ吉祥寺」

吉祥寺駅北口から徒歩約5分。「ORCHESTRA（オーケストラ） 吉祥寺」は、開放感あふれる空間にアンティーク家具や遊び心をくすぐる小物が散りばめられたビストロ。17時まで楽しめる「プレートランチ」は、十六穀米を使用したごはん、ココット、サラダなど野菜中心の料理がさまざまに並びます。いろいろなものをあれこれ食べたい女性に人気だそう。

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昨年から販売が始まった「京王線・井の頭線一日乗車券」は、発行日当日であれば京王線・井の頭線全線に何回でも乗車できる便利な乗車券です。こちらを使えば沿線の散策がぐっとお得になるので、ぜひ利用してみてくださいね。