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「しょうがないのだ」の魔法。良い意味で“あきらめる”と気分が楽になる。

  • 2017.6.4
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身体に入っていた”無駄な力”が抜けると、楽になります。楽になった分、また気持ちの良い日々を過ごせることでしょう。もっとみんなが気持ちよく、楽に生きられたら良いな、と思います。そのためのアイデアのひとつをご紹介します。

「あきらめる」ことは、「無理をしない」こと

ここで言っている「あきらめる」とは、「努力をやめる」という意味ではありません。頑張った結果に対して、もしくは自分にはどうすることもできない外部に対しての自分のリアクションを指しています。「もう、そうなってしまったんだから、それはしょうがないことだよ」と言ったニュアンスです。

「あなたの大切にしていることが、それによって大切にできないでいるならば、もうそこに固執する必要は無いんじゃない?」という意味で、「しょうがないのだ」と思えたらなんて楽だろうかと思うのです。無理をして固執して、次に進めないのならば、あなたは何のためにそこにこだわっているのでしょうか。

「うまくいったら良い。でも、うまくいかなくても良い。」

そして、うまくいかない時って、どうしてうまくいかないかっていうと、うまくいかせたいと思うから。だから、うまくいかなくても良いんだって思えれば、そもそも“うまくいかない”ということ自体に反応する必要がなくなります。

失敗は経験となって着実に次へとつながるものですから、そこはぜひスムーズにどんどん次へ向かえたら良いのでは?と思います。そんな時に例の言葉、「しょうがないのだ」を唱えてみましょう。ほら、なんだか頭が切り替わって、冷静に次へ向かえそうじゃありませんか?

でもやっぱり「バランス」は大切

何事においても、どうしてもこうしたいという強い意志や、プレッシャーによってこそ発揮できる力があることは確かです。そうでなければどうやってモチベーションを持てるのか、といえば、その通り。でも、だからこそ思い通りにいかない時のストレスといったらありません。

期待をするから、その分頑張れるし、喜びがある。だからこそ期待外れの結果になれば、悲しみや怒りといった感情が現れます。だからその”ふり幅”に疲れたと思ったら、「しょうがない」と割り切ってあきらめてみたらいいと思うのです。

ただ、問題はそうしたいと思う時に、簡単に「しょうがない」とすぐに思えるかどうか。何事も慣れが必要ですから、時々試してみることをおすすめします。

「楽に生きよう!」

エネルギーにあふれる世の中で、がんばらなくちゃいけないと思っているあなた。もしそんな日常に疲れているならば、この言葉を唱えてみませんか?「しょうがないのだ」と。

しょうがない、とか、あきらめる、って聞くとなんだかネガティブなイメージで、良くない感じがしますね。でも、なんでもかんでも自分の思い通りにいくわけがないのが人生というもの。だからこそ、そこはポジティブな発音でこう言いたくなりませんか?そう、「しょうがないのだ!」と。だからこれは、お顔をあげて、カラッとした無理のない笑顔で次へ向かう為の一つのアイデアです。

そうして身体に入っていた無駄な力が抜けると、楽になります。楽になった分、また気持ちの良い日々を過ごせることでしょう。もっとみんなが気持ちよく、らくに生きられたら良いな、と思います。どうぞお試しあれ!

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