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ブダペストで発掘したイット・ガール、シンティア・カラスの自宅へ。

  • 2017.6.2

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「ブダペストは世界でも有数のクールな街と言って間違いない」とフォトグラファー、デイヴィッド話す。エニコ・ミハリクやバーバラ・パルヴィンら、多くのトップモデルが輩出するなどファッション・シーンも注目を集めつつある街で、地元を拠点に活躍する人気モデル、シンティア・カラスの自宅を訪ねた。

シンティアは14歳のときにミシュコルツという生まれ故郷から家族とともにブダペストにやってきた。自然をこよなく愛し、自身を“カントリーガール”だと称するシンティアだが、今ではブダペストの街でものびのびと暮らしているばかりか、この街のイット・ガール的な存在である。

モデルの仕事は大好きだと話すシンティアだが、将来的には、母親のように心理学の学位を取る計画をあたためている。

「心理学で博士号を取りたいの。私は旅が好きだから、いろいろな所に行けるモデルの仕事もできる限り長く続けたい。いつかおばあちゃんになるころには、心理学者として名を知られた存在になれているといいわね。本を書いたり、講義をしたりして」

シンティアはレイドバックしていてクール。最初にデイヴィッドが街を案内してもらった夜には、ブダペストの主な橋のひとつによじ登り、一緒に夜景を見下ろしたそう。

「灯りがともった夜のブダペストは本当に綺麗よ。街を見下ろす山の上の砦、ツィタデラやブダ城地区といった、有名な観光スポットはぜひ見ておくべき。聖イシュトバーン大聖堂のドームに上ったり、ルダシュ温泉の温水プールで泳いだりするのもいいわね」と、市内観光のおすすめスポットを提案してくれた。

そんなシンティアは、海外での生活も好きだけれど、ゆくゆくはきっとブダペストに戻ってくるだろうと話してくれた。デイヴィッドもいつかブダペストに住む日が来る気がしていると話すほど素晴らしく、魅力的な街だ。25年近くにわたってこの街を訪れているけれど、全く飽きることがないのだとか。

シンティアがヴォーグ ジャパン読者におすすめするのはハンガリー料理。「ブダペスト市内ではないけれど、私のイチ押しのレストランは「アニュカーム・モンタ」。エンチュという小さな町にあるお店で、私の生まれ故郷からも近いの。ブダペスト市内なら、「ベスティア」がナンバーワンね。大聖堂の近くにあるの。ステーキは最高においしいし、ハンガリーだけでなく世界各国の料理も楽しめるわ」
参照元:VOGUE JAPAN

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