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あなたのコレが嫌われる!? イタリア式・地雷度セルフチェック4ポイント【後編】

  • 2014.12.20

【前編】

では「地雷女認定」されないための、イタリア流「セルフチェックポイント」をご紹介しました。【後編】でも、さらに詳しくポイントをお伝えしていきます。

■3.マイナス感情を爆発させる

ある週末、友人カップルとローマのワインバーへ飲みに行った時のことです。待ち合わせの場所に行くと、彼一人しかいません。彼女はどうしたのか聞こうとした時、彼の片側の頬が赤く腫れているのに気がつきました。

「彼女とケンカしちゃって。家追い出されたんだ」から始まり、「些細なことでケンカしたんだけど、彼女がどんどんエスカレートした。昔の彼女のことにまで文句言われたよ。一体どうすりゃいいんだ。手に負えない」と、普段のんびりとしたキャラが一転したかのように、彼女に対する不満をぶちまける彼。

ワイングラス片手に涙ぐむのを、まあまあ…(大丈夫なのかしらこの二人)となだめつつ、私からフォローの電話を彼女に入れたことをよく覚えています。

一緒に過ごす時間が長くなればなるほど、もやっとするシチュエーションが出てくるものです。相手の行動や言葉に対して割り切れない気持ち、ネガティブな感情を感じた時は、その場で相手に伝えましょう。その時は「ちょっと『心のガス抜き』をしてもいいかな?」など、言葉を選ぶことを忘れずに。

感情的、一方的にまくしたてたところで、「まさに地雷…」と引かれてしまうだけです。「自分がパートナーの立場だったら、どう言われたら受け止められるか」を考え、簡潔に話してみて。「心の余裕を相手に持たせる」ことを常に忘れなければ、二人の絆がいっそう強まっていくことでしょう。

■4.ベッドでダメ出しする

メンタルな絆だけではなく、パートナーとのフィジカルな絆も重要視されるここイタリア。知人女性の一人に、「身体の相性が少しでも合わなければ即グッバイ」という主義の人がいます。

すごい美人で頭も良く、社交的な彼女。小学生の時から彼氏を切らせたことなし! のツワモノですが、周りの男性陣の下馬評を聞くと「ベッドでダメ出しされたとき死にたくなった」「心が折れるようなことをベッドで言うらしい、っていう話しか聞いたことない。他はいい子なんだろうけど…正直怖い」「ピッタリのパートナーなんてあの子にはいないんじゃないの? 気持ちは分からないでもないけど」など、意外と冷めたものでした。

スキンシップでお互いに気持ちよくなれるのが、カップルでいることの大きな喜びの一つです。とは言え、気持ち良さには個人差がつきもの。最初から自分のツボを相手が探し当てるとは限りません。女性側としては「なんか違う」「そこじゃない」というダメ出しの一言が口から出てしまいがちですが、そこはこらえどころ。ベッドの中でのメンタリティは、意外と男性のほうが弱いものです。

いったん終了してから少し時間を取り、相手が疲れていなければリプレイを提案してみて下さい。その時には「お互いのツボがどこなのかを確認しておきたい」と伝えることで、不公平感が出ないように気をつけて。お互いのツボがどこなのかを知っておくことで、さらに楽しいひとときを過ごすことができますし、身体の絆を通して心の絆もより深まっていく、ダブル効果が期待できます。

洋の東西を問わず、クリスマスのシーズンは「誰しもが幸せを願う」一年に一度の特別な雰囲気に満ちています。そういう時期にお互い、どん底気分を味わいたくないもの。二人でハッピーな時期を迎えられるよう、ぜひセルフチェックしてみてくださいね!

(金丸 標)

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