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クリームやスプレー、どれを選ぶ? タイプ別日焼け止めの選び方

  • 2017.5.25
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夏が近づき本格的に紫外線が強くなってきましたが、日焼け止めはもう手に入れましたか? 店舗の日焼け止めコーナーにもたくさんの商品が並び始めましたが、クリームやジェル、スプレーやミルクなどタイプもさまざま。どれを選ぶべきか迷ってしましいますよね。そこで、各タイプのメリット・デメリットを考えてみましょう。

タイプ別のメリット・デメリット

日焼け止めをテクスチャーで分けると大きく4つのタイプになります。それぞれの特徴やメリットが異なるため、使うシーンや肌との相性でチョイスすると良いでしょう。各タイプのメリット・デメリットをまとめてみました。

【クリームタイプ】

メリット:一般的にチューブ式のものが多く、落ちにくくしっとりしたテクスチャー。保湿力が高く、顔用は化粧下地としても使えるものがあります。また、クリームタイプはウォタープルーフ処方のものが多く出ています。全身に使いたい人や、絶対に焼きたくないという人におすすめ。

デメリット:適度な伸びなのでやや塗りにくく、製品によっては白浮きしてしまうことも。油分が多く肌荒れや吹き出物の原因になることもあります。

【ジェルタイプ】

メリット:伸びがよく水のような軽いテクスチャー。塗った後に肌がベタベタせずサラリとした使用感で白浮きもしにくいです。塗り心地を重視している人におすすめ。

デメリット:使用感は軽めですが、実は成分はクリーム並みにしっかり配合されているので気軽にデリケートな部分に使うと肌荒れを引き起こすことも。敏感肌の人は気をつけて。

【ミルク(乳液)タイプ】

メリット:クリームよりも伸びがよく、肌になじみやすいのが特徴。ミルクタイプはノンケミカルの肌に優しいものが多く展開されています。塗りやすいので顔や体など全身に使いたい人や、乾燥肌・敏感肌の人におすすめ。

デメリット:クリームやジェルに比べて落ちやすいのでマメな塗り直しが必要。全般的にSPF・PA値が低めの商品が多いです。

【ローションタイプ】

メリット:比較的肌に負担が少なく、敏感肌の人でも気軽に日常使いできます。化粧水のようなテクスチャーで扱いやすいタイプ。

デメリット:汗や皮脂で落ちやすく、SPF・PA値も低いものが多いため、屋外でのレジャーやスポーツシーンには不向きです。

【スプレータイプ】

メリット:塗りにくい部位や手の届かない部位にも使えて、手も汚れません。

デメリット:周囲に飛び散ってしまうので使う場所を選びます。塗りムラができやすいので注意して。

【パウダータイプ】

メリット:メイクの仕上げに使うタイプのものが多く、肌に優しく落としやすいです。クリームなど塗るタイプが苦手な人におすすめ。

デメリット:落ちやすいため、外出先では頻繁に塗り直しが必要。主に顔用の製品が多く体用は少ない。

この他にも、シートタイプやスティックタイプなどもありますが、一般的にSPF・PA値が高い製品は肌への刺激も強くなります。紫外線の強さやTPO、また肌質によってうまく使い分けて肌を守ってくださいね。

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