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貴族の館を舞台にしたブリティッシュスタイルの正統派ウエディング@イギリス・バークシャー

  • 2017.5.24

イングランド南東部のバークシャー州にある貴族の館で結婚式を挙げたジェシカさんと英之さん。
ゴージャスな空間をこだわりの美しい装花で彩ったオーセンティックな結婚式をご紹介します

貴族の館

イングランド南東部のバークシャー州。豊かな森に囲まれた歴史ある街で結婚式を挙げたのが、同じ病院で薬剤師として働くジェシカさん(26歳)と医師の英之さん(30歳)。結婚式はふたりが日ごろから礼拝に通っている教会で。式には、香港から出席したジェシカさんの家族をはじめ、イギリスで暮らす英之さんの家族やお互いをよく知る友人など、およそ70名が出席しました。

挙式後はパーティ会場となる貴族の館に車で移動。18世紀に建てられた歴史ある建物には、ウェッジウッドグリーンと呼ばれる淡いグリーンの壁に緻密なレリーフがあしらわれ、天井にはシャンデリアがきらめくゴージャスな空間が広がります。上質感に満ちた空間を美しい装花で彩ったのが、英之さん一家と以前から親交の深いフラワーアーティストのKAORUKOさん。“イングリッシュガーデン”をテーマに、バラが咲き誇り、グリーンがすがすがしいラグジュアリーなアレンジを完成させていったのです。「前日まで何もなかった部屋が、一瞬にして美しく華やかな世界に変わり、まるで魔法にかかったみたい」と驚くふたり。オーセンティックな雰囲気が漂う空間で、華麗なるひとときを堪能したのです。


▲(写真)
街の教会から、運転手つきのベントレーに乗っておよそ30分。ふたりが到着したのは、イングランド南東部に位置するバークシャー州の貴族の館。森に囲まれ、陽光にきらめく芝生が広がるこのロケーションに、すっかりほれ込んで選んだ場所です。18世紀半ばに建てられたこの歴史ある建物は、現在はバークシャー農業大学が所有しているのだそう。

セント・メアリー教会


普段から礼拝に通っているメイデンヘッドの「セント・メアリー教会」にて行われた結婚式。
お父さまにエスコートされて、ジェシカさんの入場です。

70名の列席者に見守られて愛を誓いました。

マーメイド・ドレス

全体にレースをあしらったマーメイドのドレスは香港でオーダーしたもの。

ひと際美しいオーラを放つジェシカさん。

キュートなフラワーガールの花冠。

ブーケ

絶妙な淡いトーンのブーケは、「いつまでも飾っていたい」というふたりの希望で、KAORUKOさんセレクトの繊細な色合いのアーティフィシャルで制作しました。

カップケーキ

ケーキの下にはバラの形のカップケーキを飾って。

気品が漂う空間。

装花

KAORUKOさんの装花がより華やかに彩ります。

ファーストダンス

パーティのクライマックスは、新郎新婦によるファーストダンス!

ブライズメイド&グルームズマン

花嫁とお揃いのブーケを手にしたブライズメイドやグルームズマンは友人や妹さんが務めてくれました。

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