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キツく見られず「デキる女」風に。プロが教えるお仕事メイク

  • 2017.5.23
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仕事中はデキる女に見られたいけど、デキる女風にメイクをすると、なんだかキツくなっちゃって……なんて経験はありませんか? でもちょっと工夫するだけで、“感じのよいデキる女風メイク”もできるんです!
今回はそんなお仕事メイクについて、コスメコンシェルジュで美肌研究家の筆者がご紹介します。
 

眉:眉山ナシのしっかり眉に

しっかりとした印象は太め眉で残しつつ、眉山を作らず緩やかにカーブさせることで、女性らしさをキープできます。

画像:杉本由美
眉カラーも暗めがおススメ。筆者が今回使用したのはトレンドの赤眉。落ち着いた印象になるのに女性らしさが出せるので、大人メイクとして使いやすいですよ。
 

ベースメイク:保湿とハイライトで、清潔感とツヤ感を

デキる女に欠かせない清潔感は、ベースメイクで作っていきましょう。しっかりスキンケアで水分を補ってから保湿効果の高いベースを使用。リキッドファンデーションやコントロールカラーなどのカバー力の高いものでしっかりとしたベースを作っていきましょう。

画像:杉本由美
透明感あるツヤ肌を作っていきたいので、ハイライトを頬骨ラインに入れていきましょう。頬骨のようにお顔の高い位置に光を集めるハイライトを使用するだけで、簡単に透明感あるツヤ肌を作り上げることが可能。デキる女メイクだけではなく、ツヤ肌は印象をアップさせてくれるので、このテクニックは他のメイクでも使えますよ。
 

アイライン:アイライナーとブランシャドウで上品に

キツくなり過ぎないメイクにするには、アイメイクはかなり重要です。濃く太くガッツリアイラインを引いた囲み目や直角に上がったまつ毛は、どうしてもキツい印象となってしまいます。だけどシュッとした雰囲気は出したい。そんなときには、アイライナーとアイシャドウを使って目元を作っていきましょう。

画像:杉本由美
まず上のアイラインは、アイライナーでまつ毛の隙間をしっかり埋めながら細めに引いていきましょう。目尻より少しだけ長めに引くことで、多少目を大きく見せることができます。
下のアイラインは写真の位置にブランシャドウをのせてラインの代わりにしましょう。この使い分けは目元が頼りなくならず、キツい印象も与えない大事なポイントです。
そしてまつ毛は、ビューラーを使って直角ではなく緩やかなカーブを作り、何度もマスカラを重ね付けするのは控えましょう。このメイクでは清潔感を大切にしたいので、ダマになったまつ毛はもちろんNG。あくまでナチュラルさで知的な印象を作り、緩やかにカールしたまつ毛で、女性らしいスキを作ってキツく見せないのがコツです。
 
これでキツく見られず、“デキる女”に見せるお仕事メイクが完成しました。

画像:杉本由美
 
いかがでしたか? 知的で清潔感のあるメイクでシュッとした印象を与えながら、完璧すぎずに女性らしさを残してスキを作る。このスキこそがキツく見られないポイントになります、ぜひ試してみてくださいね。
【画像】
※ 杉本由美

【筆者略歴】

杉本由美

手軽、ナチュラル、透明感ある美肌作りの提案を得意とする美肌研究家。MISS GRAND JAPANの公式講師も務める。アンチエイジングやシーンに合わせた美肌メイクで大人可愛い魅力を最大限引き出し、自身も無理なく続けられる美肌Lifeを送る。

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