【俺、ずっと彼女いないんだ…】彼女いない歴が長い男性と付き合った時のデメリット

気になっている男性に「俺、長い間彼女いないよ」なんて言われたら、女性ならチャンスだと考えるのが自然です。彼女がいないことでフリーが発覚したわけですし、努力次第でその男性を彼氏にすることもできるのですから。

しかし、この場合の男性のセリフには危険な要素も含みます。それは「長い間」という部分で、彼女いない歴の長い男性と付き合うと何より女性の方が苦労してしまうのです。

彼女いない歴が長い男性に彼女ができた時、男性側が何よりも恐れるのは彼女に嫌われることです。何しろ長い間彼女がいなかったわけですから、せっかくできた彼女と別れてしまえば、今度いつ彼女ができるか不安に思うでしょう。そんな心理から、嫌われたくない気持ちが強くなるのです。

そして、彼女に嫌われたくないという気持ちは付き合い方にも表れます。特にその部分が露呈するのが男性の言動で、嫌われるのを恐れるあまり本音で接することができないのです。そうなると彼女からすれば男性の言葉を容易に信じられなくなり、それがストレスや不安に繋がります。

長い間彼女のいない男性は恋人同士の付き合いに慣れていません。そして、慣れていない男性にありがちなのが厳しい束縛です。彼女が他の男性と会話しただけでも不安や嫉妬に襲われ、その結果彼女を必要以上に束縛してしまうのです。

束縛する男性をどう思うかは女性次第ですが、一つ忠告しておくと社会人のカップルにおいて束縛する彼氏は厄介です。なぜなら、束縛する彼氏は例え職場仲間や上司だろうと交流を禁じてくる傾向があるため、彼女の私生活に大きな支障が出てしまうからです。

もし現段階で結婚に興味がない女性は、彼女いない歴の長い男性と付き合うのは避けた方がいいでしょう。特にその男性が20代後半や30代の場合、彼女ができた時点で早くも結婚を意識するからです。

理由は簡単で、長く彼女がいなかった男性にとって彼女ができることは貴重です。だからこそこの機会を逃すと結婚できなくなる…そんな気持ちが働いて結婚前提の付き合いをしたがるのです。逆に言えば、結婚願望の強い女性の場合はこの点はプラス要素になりますね。

彼女いない歴の長い男性と付き合うと、このような状況が起こる可能性が高くなります。本音で話してくれないことで疑心暗鬼になる機会が増え、束縛されることでストレスが溜まり、結婚前提の付き合いを望まれることで気持ちが重くなってしまいます。

最も、彼女いない歴の長い男性にはそれならではのメリットがありますし、性格や趣味の部分で魅力的に感じる要素もあるでしょう。しかし、こうしたデメリットがあることを忘れてはいけません。