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地味だけどオススメ! 家族で無理なく続けられる節約アイデア4つ

  • 2017.5.17

こんにちは、ライターの佐原チハルです。

最近は値上がりばかりで家計が苦しく、今年の4月から仕事を始めたという方も多いのではないでしょうか。

無理せず続けられる効果的な節約術を知りたいけど、「セコイって思われたらツラい……」ということもあるせいか、ママ同士でも具体的な話題になることって意外と少ないんですよね。

そこで今回は、「オススメしたいけど、あまり人に言ったことがない」という節約術について教えてもらいました。

●(1)料理はファミリーパックを利用し、弁当は残り物で埋める

『同じお肉でも、大量パックになっている方が安いんですよね。なので、いつもファミリーパックを利用しています』(30代/4歳と1歳の子どものママ)

以前は「こんな大量パック、誰が買うの?」とスルーしていたそうですが、今は欠かせないそう。

その日に使わなかった分は冷凍保存して後日使うそうなのですが、おかげで買い物に行く頻度も少なくなり、家事の負担も減ったそう。

筆者もこの方法で買い物の頻度を減らしていますが、余計なものを買ってしまうリスク も減らせて一石三鳥ですよね。思っている以上の節約になるので、筆者からもオススメしたいです。

また上記と合わせて行いたいのが、お弁当は“残り物で埋める”、という技。

『お弁当の中身、うちは“残り物も詰める”どころか、100%残り物です。お弁当作りって本当に面倒で、これまで冷凍食品にかなり頼っていたんですけど、残り物を詰めるだけになったのでやめました。冷凍食品分の節約、バカにならないです』(30代/3歳の子のママ)

あらかじめ“残り物”が出るよう、計算して前日の夕食を作っているそうです。

詰めるだけなら、料理をしないパパでも自分で弁当を用意することもできますね。そうなれば、ママの負担はもっと減らせそう。筆者も参考にしたいです。

●(2)仕事の休憩用コーヒーは持参する

『毎日2回コーヒー休憩をしているんですが、これを節約することにしました』(30代/4歳の子のパパ)

こちらはパパさんからのオススメです。

『コーヒーなんて1缶たった100円ちょっとだし、大した節約にならないと思っていたんですが、毎日となると結構変わってきますね』

粉コーヒーと蜂蜜を職場に置いておいて、毎日カップを持って行っているそう。

『始めてみたら、同じことをしている人が結構いる ことがわかりました。どのコーヒーが安くておいしいか教えてもらえたり、シロップやミルクなんかをおすそ分けしあえたり。まぁ、楽しくやってます』

節約といえば“苦しい”というイメージが強いですが、新しい楽しみを連れて来てくれることもあるんですね。このような“楽しんでいる人”の事例があると、節約の協力要請も行いやすそうです。

●(3)お風呂は家族全員で入る

『私と子どもが入浴してから夫が入るまでに間があると、その間お湯を保温しておかなきゃいけないし、そうでなくても追い炊きが必要。もったいないなって思ってたんで、時間を夫に合わせて、3人で入ることにしたんです』(20代/3歳の子のママ)

最初は照れもあったそうなのですが、実際に始めてみると非常に効率がいいとわかったそう。

『大人の手が増えるので、私もゆっくりできるようになりました。お風呂上がりの子どもの世話も、より協力できるようになって助かっています。何より家族みんなで入るのを子どもが楽しんでいる みたいで、それがうれしいです』

お仕事の時間・都合によって実行できないご家庭もあるかと思いますが、節約になるだけでなく、夫婦・家族で楽しめる時間も増やせるのがステキですね。

●(4)子ども番組以外はテレビを観ない

『テレビの電気代ってバカにならないので、“なんとなくテレビをつけている”状態がなくなるようにしました』(4歳の子のママ)

始めてみて気付いたのは、節約になるだけでなく、“子どもに見せてしまうものについて自然と自覚的になれた”ということだそう。

『例えばニュース番組でのショッキングな事故映像とか、そういうものを不用意に見せてしまうこと も減らせるようになりました』

視聴の頻度が減った一方、視聴するときは今まで以上に楽しむことができるようになり、テレビとの付き合い方が上手になれた気がするそうです。

筆者の家では、『えいごであそぼ with Orton』の録画を楽しむようになった子どもが、ぐんぐんと発音の良さを身につけてくれています。

英語の発音については筆者も筆者の夫も残念ながら教えることができないので、とても頼もしく感じています。

“子どもにテレビを見せることの是非”はよく言われますが、無理のない、ご家庭ごとの上手な付き合い方を見つけたいですね。

節約は“苦しい”だけでなく、“楽しい”時間を連れて来てくれることもあるようです。節約についてもテレビ同様、快適な付き合い方を見つけたいものです。

●ライター/佐原チハル(フリーライター)
●モデル/杉村智子(まさとくん)

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