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夏本番までのお腹周りのムダ肉対策に◎ ピラティスの簡単ポーズで下っ腹を凹ませよう

  • 2017.5.17
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下っ腹がポッコリしてしまう原因の1つに挙げられるのがお腹周りの筋肉の衰え。お腹周りの筋肉が弱くなると骨盤が傾いてしまい、下っ腹が出やすくなったり、猫背やお尻の下垂を引き起こしたりとボディラインのキープに悪影響が生じてしまう恐れがあります。そこで習慣的に実践したいのがお腹全体の筋肉や体幹にアプローチできるピラティスの簡単ポーズです。

お腹周り全体に効く「シングルレッグストレッチ・ピラティス」

お腹周りの筋肉と体幹(インナーマッスル)にアプローチできるピラティスの簡単ポーズが「シングルレッグストレッチ・ピラティス」。このポーズはお腹周りの引き締めはもちろん、代謝UP効果も期待できます。

(1)安定した固めの床に膝を立てた姿勢で仰向けになる

(2)息を吸って、息を吐きながら足を浮かせて頭を持ち上げる ※意識はお腹に集中してください

(3)息を吸って、息を吐きながら片足を伸ばし、もう片方の膝は曲げる。曲げている足に手を添える ※呼吸は胸式で、吐いたときにお腹を絞るイメージで行います

(4)息を吸いながら足を元に戻し、息を吐きながら足をスイッチする ※(3)、(4)を繰り返します

なお(3)(4)時の体勢がキツい場合は、下写真のように伸ばす足の方を上方に上げて行なうと比較的楽に実践できます。

まずは意識をお腹に集中させ、1セットあたり10〜15回を目安にリズムよく実践してみましょう。

ただし、ピラティスは“回数よりも質”が重要で、正しい姿勢で一連の動きを流動的に行うのが効果を高めるコツ。すべての動きをお腹を固定させるような意識で、充分にこなせるようになってきたら(3)(4)の膝をタッチする回数を増やしてみてください。来たる肌見せの季節に向けてぜひ習慣にして、一足先にお腹周りをスッキリ引き締めて美しいボディラインづくりを実現させていきましょう。

photo:Akihiro Itagaki ピラティス監修:KANA(ゼロヨガ インストラクター)

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