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「ダイソン」がヘアドライヤーを日本人向けに改良した理由。【いま気になるオシャレ家電】

  • 2017.5.15
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「ダイソン(Dyson)」は、日本人向けに改良した「ダイソン スーパーソニック ヘアドライヤー」を5月10日から直営店と公式オンラインストア、百貨店で発売。全国の家電量販店でも、5月25日に販売をスタートする。

|日本人の髪質やスタイリングの好みに合わせた、新製品

これは、2016年4月に発売された同製品を日本国内向けにアップデートした新しいヘアドライヤー。トップヘアスタイリストと取り組み、より良いスタイリングを実現する高い温度と、より弱い風量の設定を実現した。

同社のトム クロフォード=パーソナルケア グローバル カテゴリー ディレクターも、「アジア人の髪は太く、断面は丸いので、他人種の髪に比べてあまり絡まることがなく綺麗に整いますが、髪をスタイリングするのは困難です」というように、たしかに外国人と日本人の髪質の違いは、言わずと知れた事実。その違いに着眼したのが、今回の新製品だ。

今回の改良では、設定温度と風量の幅を広げたことで、日本人の様々なスタイリングの好みに応えることができるようになっている。

まず、最高温度を従来モデルの78度から、髪が過度な熱で傷みにくい範囲を守った100度まで引き上げ。150度以上の過度な熱はダメージを起こす一方で、ある程度の高温度は髪のうねりやクセをより真直ぐに伸ばし、髪の形成もしやすくしてくれるのだ。

また、設定3の風量は従来モデルと同じだが、風量設定1と2の風量を弱くしたことにより、前髪や顔周りなどを含む最後の仕上げを優しい風でブローすることができる。

もちろん、ダイソンの大きな強みである、速乾のためにこれまでの温度設定と風量設定も維持。風量設定3でこれまで通りのダイソンの強い風圧と78度の低温設定で、髪の根元から毛先まで優しく速く乾かせるのも大きな魅力だ。

同社によると、従来型のヘアードライヤーの中には、風圧が弱く髪の表面だけを乾かし髪の内側や頭皮は半乾きのままで残ってしまうものもあるという。

|パワフルなのに、軽く、コンパクトな設計を実現

そして、なによりもヘッド部分が”軽くて、コンパクト”のも嬉しいポイント。15人を超えるモーターエンジニアが自社開発した、ダイソン最小、最軽量のデジタルモーターをハンドル部分に搭載。この特許取得のダイソン デジタルモーター V9(DDM V9)は、通常のヘアードライヤー用モーターより最大で8倍速く回転し、重量は最大で半分にまで軽量化。また、ダイソン“羽根のない扇風機”でおなじみのテクノロジーを採用しているので、モーター部が取り込んだ空気を3倍に増幅し、高圧・高速気流を生み出してくれる。

発表会イベントでは、日本市場向けインフルエンサーを務めるシシド・カフカが実演

さらに、過度な熱による髪ダメージを防ぐ配慮も抜群。毎秒20回温度を測定する温度センサーが、一定の熱量以上にならないようにコントロールするというから、髪にとっては至れり尽くせり。

カラー展開は、アイアン/フューシャ、ホワイト/シルバー、アイアン/ブルー 45,000円、本革レザーボックスに入ったインペリアル パーブル 50,000円(共に税別)。

髪は年齢を表すというほど、ヘアケアは歳を重ねるにつれ、欠かせない日課のひとつ。これを機に、ヘアドライヤーを替えてみるのもFEEL-GOODな選択かも。

問い合わせ先/話そうダイソンお客様相談室 0120-295-731

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