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非常識すぎ? 庭でBBQをすることの賛否と注意すべきポイント

  • 2017.5.15

先日、自宅の庭でバーベキューをしていた男性が隣人に刺殺されるという事件が発生し、大きな議論を呼びました。原因は騒音にあったと言われています。

犯行は決して許されることではありませんが、ネット上では、自宅の庭でバーベキューをすることに関して「近所迷惑で非常識」という声 もあるようです。

自宅の庭であっても、住宅街などでは煙やニオイが周囲に迷惑をかけてしまうことも考えられます。

これから暖かくなるについて外でバーベキューをする機会は増えていくと思いますが、場所によっては注意が必要でしょう。

今回は、自宅の庭でバーベキューをする人に対する賛否の声や行うときの注意点などを見ていきたいと思います。

●自宅の庭でバーベキューをすることへの賛否

●賛成する人の声

『河川敷とか公園とか、最近は“○○禁止”みたいに使用が制限されていることも多いので、バーベキューをする場所自体がないですよね。騒がしかったりニオイが出たりすることは確かですが、自分の庭でやるのを咎められる理由にはならない と思います。事前に「うるさくなるかもしれませんが……」と伝えておけば無用な争いをすることもないと思いますよ』(40代男性/自営業)

『自宅の庭なんだから、常識の範囲内であればバーベキューをするのも問題ないと思います。あれはダメ、これはダメ、と何もできないと息苦しいです。住宅密集地の狭い庭となると気が引けますが、そうでもない限り、マナー違反だとは感じません 』(30代女性/アパレル)

●反対する人の声

『自宅だからといって何でも自由にしていいってわけじゃないですよね。特に近年は近所付き合いも希薄になってきているし、そういった関係の中ではちょっとしたことでも不満を感じやすい と思います。ひと声かければいいかもしれないけど、周囲の人は嫌だと思っても「やめてください」なんて言いにくいだろうし、やっぱりバーベキューをしたいなら海とか川とか、自然のなかでやるべきだと思います』(30代男性/営業)

『お隣さんがたまにバーベキューをするんですが、風向きによっては煙がウチの方に全部流れてくるので、正直迷惑です。洗濯物も干せないし……。かといってわざわざ文句を言うのもカドが立ちそうでできません。しかも当日は友人知人が招かれていて、知らない人が大勢いる というのもストレスです』(40代女性/主婦)

『閑静な住宅街でバーベキューをするというのがそもそもおかしい。そういう人は他人の迷惑も考えないし、好き勝手にやりそうだからやめてほしいです』(40代女性/パート)

●自宅の庭でバーベキューをするときの注意点3つ

賛否両論ある自宅の庭でのバーベキューですが、しっかりとマナーを守って行えば、周囲に迷惑をかけずに楽しむこともできるはずです。

注意すべきポイントを見てみましょう。

●(1)近隣住民へのあいさつ

庭でのバーベキューがどの程度迷惑かというのは、周囲の人の感じ方次第 とも言えます。

つまり、近隣住民との関係性が大事になってくるということです。

日頃からあいさつを交わすなど良好な関係を築いておきたいのはもちろん、バーベキューの場合には、事前に報告するあいさつをしておくといいでしょう。

事前に分かっておけば相手も心構えができますし、たとえば洗濯物などに関してもその日は干さないようにするなど対策ができます。

「迷惑をかけるかもしれませんが……」と、相手のことを思いやった言い方で伝えるといいでしょう。

●(2)煙が出にくい工夫をする

バーベキューで気をつけたいもののひとつが、煙の発生です。

煙は、焼いているお肉の油が炭に落ちることで発生する ため、脂身の少ない赤身肉や魚介、野菜などを中心に焼くと煙を抑えることができます。

また、煙の発生を抑えてくれる専用のグリルなども売られているため、お隣さんと家同士が近いという場合には、利用してみてもいいかもしれませんね。

火起こしの際にも、新聞紙などを使ってしまうと灰が舞ってしまうため、煙が出にくい着火剤などを使うようにしましょう。

●(3)時間帯に気をつける

楽しいバーベキューですから、いつもより騒がしくなったり、笑い声をあげたりすることは仕方ありません。

そのかわり、できるだけ昼間の時間帯に行い、夜遅くまで続くことのないようにしましょう。

招待した人がいたら、「あまり大声は出さないように」など周知しておくことも必要です。

特に子どもは走り回って騒ぐことも多いため、保護者に対して十分伝えておく といいでしょう。

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せっかくの楽しいバーベキューも、ご近所さんとの関係にヒビを入れてしまうものになっては台無しです。

事前に対策を行い、迷惑をかけないようにする意識を持っていれば、大きなトラブルに発展することもないはず。楽しく、友好的に、夏を過ごしたいものですね。

●文/パピマミ編集部
●モデル/貴子(優くん、綾ちゃん)

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