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ルイ・ヴィトンの2018クルーズコレクションショー、滋賀で開催!

  • 2017.5.15
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「日本固有のカルチャーが誇らしくなる豪華絢爛なショー!(ライターO)」

滋賀県のMIHO MUSEUM(ミホ・ミュージアム)で行われたルイ・ヴィトンの華麗なショー!
ルイ・ヴィトンが、2018年プレスプリング(クルーズ)コレクションを、滋賀県甲賀市にあるMIHO MUSEUM(ミホ・ミュージアム)で発表し、話題となっています。
ルイ・ヴィトンのクルーズコレクションは、本拠地のパリを飛び出し、ブラジルのリオデジャネイロやアメリカのパームスプリングスなど、世界各国のさまざまな土地で開催されてきましたが、今回選ばれたのが、1996年に建築家I.M.ペイによる設計で誕生したこのミホ・ミュージアム! みずみずしい新緑にあふれる大自然に包まれたモダンな美術館を舞台に、なんと全長1kmにおよぶ巨大なランウェイが登場! 世界中から約500名のゲストを迎え、華々しく開催されました。

世界中からセレブが集結! 豪華絢爛な顔ぶれをご紹介

アーティスティック・ディレクターのニコラ・ジェスキエールさん。モダニティと自然との融合を目指すシンボルとして、ミホ・ミュージアムをコレクション発表の舞台に選んだそう。

ランウェイのトップを飾ったのは、ニコラのミューズでもある女優の福島リラさん! 歌舞伎や浮世絵など日本の伝統文化からデザイナー山本寛斎さんのクリエイションまで、ジャポニズムをオマージュしたコレクションがお披露目されました。

招待ゲストは国内外から約500名! グローバルで活躍する女優陣の美しさと貫禄に震えます!

映画「ブロークバック・マウンテン」や「マリリン 7日間の恋」などを代表作にもつ女優のミシェル・ウィリアムズさん。ピクシーカットに和装的な柄のドレスがお似合い!

女優のジェニファー・コネリーさん。武道着に着想を得たスポーティなロイヤルブルーのパンツスーツをハンサムに着こなして。

デザイナーの山本寛斎さん(右)と、娘で女優の未來さん(左)。今回のコレクションでは、寛斎さんがデザインしたアイコンやシンボル・キャラクターが多数登場しました。

ショーのフィナーレを飾った韓国出身の女優ペ・ドゥナさんもニコラのミューズのひとり。鎧のようなスーツに繊細なフェミニニティが宿ります。

アジアンビューティも多数フロントロウにお目見え! 日本を代表する若手女優の忽那汐里さん(左)と、“中国で最も稼ぐ”と評判のファン・ビンビンさん(右)。ボルドーリップがお揃いで美しい!

元サッカー日本代表の中田英寿さん。実はモードが大変お好きで、海外のファッションウィークでもフロントロウの常連なんです。
20年前にインスピレーションを求めて旅をしていたとき、最初に訪れた国のひとつで、それ以来定期的に日本を訪れているというニコラさん。
「数年前にミホ・ミュージアムを訪れた際に、建築と自然を調和させたI.M.ペイ氏のコンセプトに魅了されました。本コレクションでは、私が長年にわたって日本から得たものを組み合わせています」
というメッセージのとおり、侍や鎧・和装・歌舞伎・能・浮世絵・彫刻・水墨画など日本古来の伝統文化から、黒澤 明さんや北野 武さんの映画の世界観、そして日本を代表するデザイナー山本寛斎さんのクリエイションまで、あらゆるジャポニズムカルチャーをオマージュし、現代を生きるタフな女性像へと昇華させて形となったウェアやバッグ・シューズ・アクセサリーたちは実に見事。日本人であることを誇らしく思うとともに、ルイ・ヴィトンへの憧れがますます強くなったショーでした。今回お披露目されたコレクションが店頭に並ぶのは来年ですが、今から待ち遠しいですね!

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